O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

捕まえるべきは転売屋で罪のないファンの個人情報を提出させる音楽業界は歪んでるのに「神対応」っておかしくね?

CCCDの頃から日本の音楽業界って歪んでるけど、その歪んでる思想に従順に洗脳されてるように見える。
togetter.com

QRコードかざして入場した後にゲートのかざす機械の隣のコンピューター観たら、めっちゃ個人情報が表示されてた。

ライブ会場で個人情報保護の重要性を理解してるかどーかも分からんスタッフが見てるPCの画面に写ってるのが横から見えるってズブズブユルユルにもほどがあるけど。


まぁ俺も身分証明書を提示して見に行ったライブっていくつかあるけど、やっぱりおかしいと思わないんすか?
代替案がないのは分かるけども転売屋が続々捕まってるって話もそんなに聞かないわけで。


肝心の犯罪者側への罰則もロクにないのに罪のない側に個人情報を提出させるのって歪んでるんすよ。
それを「神対応」「他のライブにも広げて」って言っちゃうのヤバいんじゃないかなと。


「身分証明書の提出不要な方法を考えてよ」って音楽業界側に言わなきゃダメですよ。
少なくとも「神対応」なんかではない、って認識が広がって欲しい。


個人情報の価値>>>>超えられない壁>>>>チケットの価値
っていう認識が消費者側にもうちょっとあっても良いと思う。

Web広告って出稿時は通過しても広告ターゲットじゃない人に掲載された時に不快にさせないようにしないと停止される、の原則。

Web広告をあまり使った事がない方なんだろうからしょうがないんだけども。
togetter.com


広告の画像を見たけど、これ、女性のタイムラインに登場したら間違いなく「不快な広告」で通報されると思う。
表現の自由、とかそんなの全然関係ないっす。
ターゲットじゃない人のタイムラインに掲載された時に「関係ない広告」としてユーザが消すか「不快な広告」としてユーザが通報するか。
どちらになるかで広告の扱いが決まるだけです。


どこの広告代理店もTwitterとかInstagramで「不快な広告」として通報されないように神経を使うのはそういう理由。
出稿時に通過するためというより、掲載後に消されない、通報されない。そういう配慮が必要になるんです。
一定値を超えると機械的に「はい終了!」ってされる。
その閾値は公表されてないので、分からないんですよね。


なので、アメリカ本社側が「まぁ再掲載許可するか」ってやっても、例の広告がうっかり女性ユーザに大量に流れたら速攻で閾値を超えて、また消えると思います。


例えば、イラストも顔のあたりで切って、胸元は広告に出さない、とか。
ゲームの広告とかは大体そんな感じになってると思うんですけど。
そのあたりは「広告」としてのバランス感覚が必要であって「表現の自由」とはまた別の戦略が必要なところなのですよ。

はあちゅうさんは嫌いだが「良い作品を世に送り出していれば、それを認める人から仕事の話が来て、活動費に困るようなことはない」なんて嘘を言う奴はもっと嫌いだなぁ。

読んでたけど、なんか全然同意できない。
www.goodbyebluethursday.com


俺はクリエイターが売れるために必死こいて努力して、飯を食っていくために頭をひねってお金をどうやって頂こうか?と七転八倒する行為は基本的に支持する立場の人間でして。
お金稼ぎ?結構!それで良いじゃないですか。
お金稼いでご飯食べて、明日からまた良いものを作る。そうですよ、ファンはそれを待ってるんだ!!


そもそも、お金をいただく方法って同じじゃないですよね、特にクリエイターの立場にある人って。


とっとと才能が認められる人もいれば、発言の過激さで注目を浴びて次の仕事につなげる人もいれば(そういう奴らは俺は嫌いだけどな!)、才能ある人らでユニットを組んで仕事につなげる人もいれば、海外へ活路を見出す人もいれば、金のある方に気に入られて作品を作ってる人もいる。
やり方は人それぞれでしょう。


そもそも、上の記事の中で根本的に抜けてる事がある。
クリエイターの大半が最初は「才能のないやつ」扱いをされる、ってことだ。
いきなり才能を認められてお金が入ってくるなんてシンデレラストーリーはめったにない。


なので、その「才能のないやつ」扱いをされてる頃にお金をファンがどうやって出すか、出してもらうか?は大切な事だと思うんですよね。


金を出さないファンが金を出してるファンの迷惑になる事が最近多すぎる。

Webで違法にupされてる色んなモノを気軽に摂取して「ファンです〜」面をしてる人らが一生懸命お金を出して活動継続に努力と協力してるファンにおんぶにだっこ、みたいな光景がこの10年くらいずっと色んな分野で続いてるわけじゃないですか?
その状況を知らない人もいれば、知ってて知らないフリをしてる人もいるでしょうけども。


この10年は不平等感が酷い状況ですよ、ファンの立場からすると。
ちゃんと活動を支えよう、ってやってるファンだけ疲弊してるじゃないですか?
色んなところで発生してると思います。お金を出してるファンは「まぁ世の中こんなもんよね」って黙ってるけど。
ほんと酷いんですよ。信じられないくらい酷いです。


俺は色んな人の「ファン」の立場なんだけども、ほんと勘弁してくれよ、って感じの人っていっぱいいるんですよね。
高い演劇とかライブとかのチケット代を払って中に入ったファンの人らを押しのけて、中に入りもせずに出待ちでサインとか写真撮影だけねだる人、とか。
んで、そのサインも転売してんだろうし。そんな奴らを見ると「お金を払えないファンも認めてくれ!」とか言われても意味が分からんわけですよ。


おいしいところだけ欲しいです!って言ってるようにしか聞こえない。


そんな奴らがウジャウジャいる今の世の中で「良い作品を世に送り出していれば、それを認める人から仕事の話が来て、活動費に困るようなことはない」なんてどこの楽園の話なんだろうと思うくらいですね、えぇ。
良い作品を出したって、無料で摂取しようとしてる奴らがウジャウジャいるのに?


金が出てこないんだから「消費」ですらないですよね、ほんと「摂取」っていう感じのレベル。
金を出さないファンに金を出すファンが食いつぶされるだけですね、どこもこのままだと。

「良い作品を世に送り出していれば、それを認める人から仕事の話が来て、活動費に困るようなことはない」なんて嘘はやめとけ。

これは以前に日本企業の大半が陥ったアホな考え方の代表だ。
「良いモノを作ってれば売れる」ってやつだ。


あ〜そんなのとっくの昔にたくさんの日本企業が「あれは嘘でした!サーセン!倒産してお詫びします!」って感じだったのに。


違うでしょ。
「これは良いモノですよ!」と多くの人に信じられたらお金が入る、んですよ。
だから悪いモノでも「これは良いモノ!」って多くの人が思ったらお金が入るの。
例えば、そうだね、コラーゲンとか。


嘘はやめよう、嘘は。

はてブはコメントとは別にブログとか別サイトとかへのURLを入れられる項目を追加して欲しい。

はてブコメントにURLを入れられるけども、それとは別にURL欄があると広がりがあって良いんじゃねーかなと。
コメントとURL入れができると良いなっていう。Twitterと同じ感じになるけども。

岡崎体育さんが言う「ファンの待遇に差をつける」のはやって良いけど制度設計に「ファン同士を競争させない」も盛り込まないとファンが疲弊して続かないよ、という話。

どういう制度設計になってるのかは知らんけど。
taiiku-cawaii-japan.hatenablog.com


個人的には積極的に支出してくれる人は良い待遇にしたい、というのは良いと思う派。
そうじゃないと大して対価を払ってないのに利益だけを得ようとする人も紛れ込んでくるので。
サインだけもらいにイベント会場とか最寄駅の出待ちだけ来るサイン厨なんか最悪の事例だけど。


制度設計が上手ければ、ビジネスの拡大とか以前に「ファンじゃないのにファン面をしてるクソからのファンの保護」の役割も出て来ると私は思うのですよね。
良識のあるファンにちゃんと待遇を行なっておけば、サイン厨とか無視できるわけです。


ただ、アイドル現場のように「金を大量に入れると他ファンに勝てる!」みたいな制度設計だと不幸になると思うのですよ。
「ファン同士を競争させない」制度設計をちゃんと考えたほうが良いと思います。


SNSとかゲームとかもそうなんですけども、過剰にユーザをランク付けするシステムを入れたところって上位層が短期で疲弊するわ、下位層が参加の意義を見出せなくなって手を引くわ、まぁひどい事にしかならないんですよね。
ランキング制度があるSNSって一時期結構あったんですけど、今はランキング制度がないSNSしか生き残ってないんですよね。
ユーザ同士の競争って、想像以上に疲弊させて終了に近づけてしまう。


なので、せいぜい3段階程度の区分にして、長く会員をしてる人には上位層と同じサービスを1年に1回提供するとか、上位サービスへの移行を安くできるようにするとか。
スポーツのファンクラブ制度あたりが参考になるんじゃないでしょうか。
とりあえずのところは絶対にファン同士の競争に繋がらないような制度設計を入れたほうが良いと思いますね。

食品の廃棄に対して、二酸化炭素排出量と同じように罰則を設ける時代がもうきてると思うよ。ただし、罰則は立場が強い小売業側に課すべき。

まぁこれを見て思ったわけですが。
www.asahi.com


二酸化炭素排出量と同じように食品廃棄も食品カロリー量とか廃棄する食品重量とかで算出して管理&罰則を設けたほうが良いと思う。
可能なら、重量ならトン(t)単位ではなく、キログラム(kg)単位で罰則を設けて欲しいところ。


あと、動物性のものもペナルティ多めで。
うなぎのような絶滅危惧がある生物の食品化→廃棄、は極めて強いペナルティが課せられるべきと思うわけです。
まぁ廃棄の前でペナルティを課すべきだとも思いますが。
ペナルティがないので最後の1匹まで捕まえて売ってしまおう、とするわけですし。


で、ペナルティを課すのは食品工場や農家などの生産側ではなく、小売業側に行われるべき。
スーパーマーケットとかコンビニとか外食チェーン、そっちのほうにペナルティを課す。


そうすれば末端の販売状況が生産側にも情報共有が強く進むだろうし、それが結果的に過剰生産、食物の過剰輸入を抑えるはず。
生産側にペナルティを課すような形の制度にしたら小売業側から生産者イジメが発生するのは目に見えてる。
加えて、小売業側はペナルティを見込んだ仕入れ価格にするように生産者側に圧力を加えることも違法にしておく必要がある。
小売業側はそういうずるい事ばかりするのが上手だからね。初めから小売業側を過剰なくらいに縛り付けておく必要がある。


AIを使った販売状況予測を使う動機付けにもなるだろう。
それが結果的に日本の小売業の戦力強化に繋がれば尚良いですが。


食品廃棄権利の売買市場など、新たなビジネスも生まれるようにすれば良い。
廃棄を大幅に減らした小売業者は廃棄権の売却で利益が生まれるなら努力するだろう。


販売機会損失の金額<過剰生産によるペナルティの金額
販売機会損失の金額<廃棄を減らして生まれる利益の金額
になるように制度設計が行われるべきで、このあたりは頭の良い人らに考えていただきたいところ。

世界の潮流はスマートスピーカーでクラウド側で解析&処理なのに日本家電メーカーはロボットで端末側AIで処理しようとしてるのでまた絶対負けて潰れる。

なんかもうまた繰り返してるし、日本の家電メーカーって全然反省しないし学ばないというか。
スマートスピーカーってAI積んでないけど、クラウド側で語彙を収集して解析して投げ返す、ってだけなので本体価格が安価。
(スピーカー側で音声解析→テキスト変換→クラウドへ投げ、ってやってるけども)
収集してる会話パターンは絶対今後に生きるデータになってる。
完全に最初から「普及させられるか?」「将来進化させられるか?」が考慮されたデザインになってる。


でも、日本家電メーカーのAI搭載ロボットってめっちゃ高価で「普及」とか全然考えてない。
結果的に収集できてるデータも圧倒的に少ない。
最初は高価格でリリースして普及してきたら価格を下げる、みたいなテレビとかと同じような感覚で考えてる。
昔のやり方から全然離れられてない。もうそんな時代は終わったの!10年前に終わった!!


もうこんなの全然勝てない。
AIロボットなんて全く普及しないからサードパーティーの参加が薄くてアプリケーションも揃わない。
サードパーティーが少ないから使われるシチュエーションの開拓も進まない。
結果的にAIロボットを作ったメーカーが自分らで使えるシチュエーションの開拓までする羽目になってる。
企業体力が以前ほどないのに、そんなので勝てるわけがない。


この先に見えてる結果は、スマートスピーカーが普及してAIロボットが駆逐された後、スマートスピーカーにAIが搭載されるって流れしか見えない。
で、AIロボットを開発してきた日本家電メーカーの部署と研究チームは「不採算部門」として潰されて研究者はどっかのIT企業に持っていかれる。


というわけで、また日本家電メーカーは潰れると思いまーす。
AIBOもロボホンもきっと死ぬ。


先にAIBOやロボホンのお墓を提供するサービスを家電メーカーはやっておいたほうが儲かると思うよ。
家電メーカーは無くなると思うけど、お墓は残るかもしれないよ。