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Ossanの研究所です。

婚活中の男だけど、自分の年収は女性に対して積極的に開示したほうが良いよ。

これ読んで「婚活を勘違いしてる男性がいるんだなぁ」と思った。


togetter.com
婚活なんて「結婚を前提にお会いしましょう」なんだから、生活の質に直接関係する年収の開示は重要ですよ。
むしろ女性に聞かれる前に開示したほうが良いと思うし。


年収を聞いてくる女性が非礼、だと思ってるほうがズレてる。


常識的な女性からすれば最も聞きにくい質問が「あなたの年収いくらっすか?」なわけで。
とっとと開示して、金銭感覚が同水準なのか確認するのも男性側には重要。
ついでに女性側の年収も聞けば良いんです。そしたらその女性の頭が良い人なのか悪い人なのかも分かりますし。


「年収を聞いてくる女性は非礼」と決めつけるのは、自分の安いプライドを守ろうとしてるようにも見えてカッコ悪いよ。
年収を開示した上で「もう一度お会いしましょ〜」って言ってもらえるかどうか、が男性側の勝負どころでもあるし。

父よ、さらば。

知り合いとか、他の方にも父の事は伝えてましたが、いろいろありがとうございました。
なんとなく文章にしたいので書く。


月曜日に父が亡くなりました。
ほぼ一年前に脳梗塞で倒れて、実はその時に危篤状態になっていたので、そういう意味では突然逝かずに1年頑張ってくれた、という感覚のほうが私には強くあります。
この1年の間に他の臓器でも疾患が発生して入院、安定したので介護施設へ再度移動、また入院、という繰り返しが起きていたので、脳梗塞で機能停止した箇所の影響をじわじわと受けて臓器が順次停止へ向かってるのかもしれないという予感はありました。


私はそういう意味では「人体」をメカニカルなネットワークで保持されているシステムとして捉えていて、突然の出来事ではあったけど前兆はあったなと思ってはいます。
ただ、その日が来るのは他の臓器も停止してからかな、と思っていた。
なので「ちょっと早いな」という気持ちはあります。


最後に会った2月に、介護施設の窓の外を飛んできたスーパーの白いビニール袋が近所の木の枝に引っかかったのを見て父と笑いあったのが最後でした。
俺「ビニール、ひっかかったな笑」
父「ふふふ。へっへっへっ笑」
みたいな。


その時に
「こんな感じで風が強いし今はまだ寒いから、桜が咲いたら近所の公園に散歩してみようか」と言ったのですが、桜が咲く前に逝ってしまいました。


父が旅立った水曜日は「桜が咲くのはまだまだ先だったから気にするな」とでも言いたげな、3月には珍しい大雪の日であった。
朝起きて窓の外を見たときは何も降ってなかったのに、準備を終えて葬儀会館に向かおうとドアを開けて外を見たら雪がバサバサ降っていて「なんだこれは(笑)」と思わず笑うくらいに。


父が眠る部屋に着いた時にも「なんだこの雪は(笑)」と父に話すくらいに、笑っちゃうくらい降っていて。
まぁ、あれだ、桜はまだだったが、雪の華を見た、って事にしよう。って事なんだろうけど。


父はそもそも、他人よりも自分の自由を選ぶ人であった。
だからか私が何かやってる事に興味は持ってくれるが、これはダメ、とは言わない人であった。
それに気づいたのは俺が大学生になってからだった。
思ったよりも周りの人らは親から「これはダメ、あれはダメ」と言われてるんだな、と気づいた事があったから。


よくよく考えてみれば祖父も自由であったし、私もそれを受け継いていて、俺が転職で東京へ行くわ、という時も「あっそー、面白そうやな東京」って感じだった。
俺が車をはじめとする機械類が好きなのは間違いなく父の影響であるし、大学生の時に生まれて初めて買ったPCがブラウン管じゃなくて当時高価だったTFT液晶だったのも父が「え?液晶のほうが面白そうやん。お金出すからこっちにしよ」と言ったからだった。
結局、それのおかげで今の仕事に就く道筋が出来たようなもんだ。


花が好きなのも、父が雑ながらも鉢植えに花を植えてたからだったかもしれん。


俺が可愛い女の子が大好きなのも父から受け継いだ遺伝子の影響だろう。
そもそも、好きな女の子の好みが一緒だったんだよなぁ。


俺はずっと石原さとみヲタやってたけど父には何も話してなくて。
そしたらある日、どうやら父はさとみちゃんが好きなようだ、と思われる行動を見つけ(なんか雑誌のページ切り抜きとか部屋に置いてあったんだと思う)。
さとみちゃんのサイン入りカレンダー、俺は複数本持ってるんで、ってプレゼントしたら「え!なにそれすごい!」みたいな感じで部屋に飾ってたのだった。


父「なんでこんなの持ってるの?」
俺「めっちゃ前からさとみちゃんのファンなんだよ。。。」
父「w」


父に「さとみちゃんと一緒に写真撮ったりした事あるよ〜」って写真見せたら「ぐぬぬ。。。」みたいな反応だった。
そしたら父がN'sあおいの再放送のテレビを携帯で撮ったのを「俺はこんなの持ってる!」って俺に見せてきてw
なにしとんねんwwwwそれももう数年前の話だけど。


最後まで自由であったし、他人に迷惑をさしてかけずに自由のままで逝った。


送り出す日、棺に折り鶴を折って入れるのだ、と言われて鶴を折ったけども、紙飛行機も折って入れた。
そっちのほうが父らしい。鶴よりも飛行機だろう、父が旅立つ時に選ぶのは。


父よ、さらば。


またお会いしましょう。

オーディションの時に「どこで落ちたか」が重要、という話。

ここに書く話は以前から思ってたことな上にプロの人も同じような事を言ってた話。
俳優さんもアーティストさんも共通してる話なので。


先に結論から簡単に言うと。

  • 書類審査やデモ音源の段階で落ちる。
  • 最終審査で落ちる。

この2つは「気にしなくて良い」という話。


だが、

  • 書類審査やデモ音源は通過したが、最終審査の前で落ちる。

こっちは気にしないとダメ。


順に説明する。

書類審査やデモ音源の段階で落ちる。

これは2つが考えられる。

  • 単純に実力も魅力もない→基礎からやり直し
  • 事務所やレコード会社等の企画側が「今回」求めるモノと違う→むしろ落ちたほうが良い


面接にすら進まないなら気にする必要は全くない。
自分を磨けば良いだけの話。
仮に実力もあるはずなのに落ちた、ならば、ビジネスとして欲しいと思ってるイメージと違うから、というだけなので次を探せば良いだけ。


気にするだけ無駄。

最終審査で落ちる。

これ、すっごいショックを受ける人とかいるんだけど。
全く問題ない。


これはもう完全に「今回」求めるモノと違うなぁ、という単純に採用者側の都合なので。
実力がなければ最後まで残れないので、残ってればOKなのです。
気にする必要が全くない。手を抜かずに努力を続ければそのうち通過できるようになる。

書類審査やデモ音源は通過したが、最終審査の前で落ちる。

一番問題なのはこれ。
応募した書類やデモ音源から「こういう人が来るかも」と採用側がイメージして面接へ進めるわけです。
ところが、その次の段階とか最終前で落ちるって事は「イメージした人と違う!」って事になってるわけです。


このパターンの人、何度やってもダメなんです。
早く修正しないとまずいやつです。


まず、書類がまずいかもしれません。写真がまずいかもしれません。
デモ音源の歌と面接時の歌にかなりの剥離があるのかもしれません。


ベストなのは、書類やら写真やらデモ音源と比較して「あぁ実際に見てみると意外と良いね」と思わせられるか?
なのですよね。これが出来ないと絶対落ちるというか。
いわゆる「事前情報を盛りすぎて嘘つきな人が来たと思われてる」ってやつです。


あとまぁ、未成年で多いのは「親との関係が悪い」みたいな話をしちゃう人ですかね。
採る側の気持ちになってみてください。親御さんと揉めながら仕事するのなんて嫌でっせ誰でも。
ちゃんと説得して、円満に応援してもらえる状態で行きなされ。


他、タレントさんとか女優さんのオーディションでよくあるのが。
「何でもやります!」っていうやつ。


いや、違うんだ。
何をやりたいと思ってるか、そのやりたいと思ってる事と本人が向いてそうなジャンルと合ってるか、それも見てるので。
逆に「全く合ってないだろそれ!」っていうのがインパクトになるかもしれませんし。
「何でもやります!」だとアピールとしてはマイナスだと思うんだよなぁ。


そんなところですかね。


俳優の教科書 (撮影現場に行く前に鍛えておきたいこと)

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俳優の演技術  映画監督が教える脚本の読み方・役の作り方

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捕まえるべきは転売屋で罪のないファンの個人情報を提出させる音楽業界は歪んでるのに「神対応」っておかしくね?

CCCDの頃から日本の音楽業界って歪んでるけど、その歪んでる思想に従順に洗脳されてるように見える。
togetter.com

QRコードかざして入場した後にゲートのかざす機械の隣のコンピューター観たら、めっちゃ個人情報が表示されてた。

ライブ会場で個人情報保護の重要性を理解してるかどーかも分からんスタッフが見てるPCの画面に写ってるのが横から見えるってズブズブユルユルにもほどがあるけど。


まぁ俺も身分証明書を提示して見に行ったライブっていくつかあるけど、やっぱりおかしいと思わないんすか?
代替案がないのは分かるけども転売屋が続々捕まってるって話もそんなに聞かないわけで。


肝心の犯罪者側への罰則もロクにないのに罪のない側に個人情報を提出させるのって歪んでるんすよ。
それを「神対応」「他のライブにも広げて」って言っちゃうのヤバいんじゃないかなと。


「身分証明書の提出不要な方法を考えてよ」って音楽業界側に言わなきゃダメですよ。
少なくとも「神対応」なんかではない、って認識が広がって欲しい。


個人情報の価値>>>>超えられない壁>>>>チケットの価値
っていう認識が消費者側にもうちょっとあっても良いと思う。

Web広告って出稿時は通過しても広告ターゲットじゃない人に掲載された時に不快にさせないようにしないと停止される、の原則。

Web広告をあまり使った事がない方なんだろうからしょうがないんだけども。
togetter.com


広告の画像を見たけど、これ、女性のタイムラインに登場したら間違いなく「不快な広告」で通報されると思う。
表現の自由、とかそんなの全然関係ないっす。
ターゲットじゃない人のタイムラインに掲載された時に「関係ない広告」としてユーザが消すか「不快な広告」としてユーザが通報するか。
どちらになるかで広告の扱いが決まるだけです。


どこの広告代理店もTwitterとかInstagramで「不快な広告」として通報されないように神経を使うのはそういう理由。
出稿時に通過するためというより、掲載後に消されない、通報されない。そういう配慮が必要になるんです。
一定値を超えると機械的に「はい終了!」ってされる。
その閾値は公表されてないので、分からないんですよね。


なので、アメリカ本社側が「まぁ再掲載許可するか」ってやっても、例の広告がうっかり女性ユーザに大量に流れたら速攻で閾値を超えて、また消えると思います。


例えば、イラストも顔のあたりで切って、胸元は広告に出さない、とか。
ゲームの広告とかは大体そんな感じになってると思うんですけど。
そのあたりは「広告」としてのバランス感覚が必要であって「表現の自由」とはまた別の戦略が必要なところなのですよ。

はあちゅうさんは嫌いだが「良い作品を世に送り出していれば、それを認める人から仕事の話が来て、活動費に困るようなことはない」なんて嘘を言う奴はもっと嫌いだなぁ。

読んでたけど、なんか全然同意できない。
www.goodbyebluethursday.com


俺はクリエイターが売れるために必死こいて努力して、飯を食っていくために頭をひねってお金をどうやって頂こうか?と七転八倒する行為は基本的に支持する立場の人間でして。
お金稼ぎ?結構!それで良いじゃないですか。
お金稼いでご飯食べて、明日からまた良いものを作る。そうですよ、ファンはそれを待ってるんだ!!


そもそも、お金をいただく方法って同じじゃないですよね、特にクリエイターの立場にある人って。


とっとと才能が認められる人もいれば、発言の過激さで注目を浴びて次の仕事につなげる人もいれば(そういう奴らは俺は嫌いだけどな!)、才能ある人らでユニットを組んで仕事につなげる人もいれば、海外へ活路を見出す人もいれば、金のある方に気に入られて作品を作ってる人もいる。
やり方は人それぞれでしょう。


そもそも、上の記事の中で根本的に抜けてる事がある。
クリエイターの大半が最初は「才能のないやつ」扱いをされる、ってことだ。
いきなり才能を認められてお金が入ってくるなんてシンデレラストーリーはめったにない。


なので、その「才能のないやつ」扱いをされてる頃にお金をファンがどうやって出すか、出してもらうか?は大切な事だと思うんですよね。


金を出さないファンが金を出してるファンの迷惑になる事が最近多すぎる。

Webで違法にupされてる色んなモノを気軽に摂取して「ファンです〜」面をしてる人らが一生懸命お金を出して活動継続に努力と協力してるファンにおんぶにだっこ、みたいな光景がこの10年くらいずっと色んな分野で続いてるわけじゃないですか?
その状況を知らない人もいれば、知ってて知らないフリをしてる人もいるでしょうけども。


この10年は不平等感が酷い状況ですよ、ファンの立場からすると。
ちゃんと活動を支えよう、ってやってるファンだけ疲弊してるじゃないですか?
色んなところで発生してると思います。お金を出してるファンは「まぁ世の中こんなもんよね」って黙ってるけど。
ほんと酷いんですよ。信じられないくらい酷いです。


俺は色んな人の「ファン」の立場なんだけども、ほんと勘弁してくれよ、って感じの人っていっぱいいるんですよね。
高い演劇とかライブとかのチケット代を払って中に入ったファンの人らを押しのけて、中に入りもせずに出待ちでサインとか写真撮影だけねだる人、とか。
んで、そのサインも転売してんだろうし。そんな奴らを見ると「お金を払えないファンも認めてくれ!」とか言われても意味が分からんわけですよ。


おいしいところだけ欲しいです!って言ってるようにしか聞こえない。


そんな奴らがウジャウジャいる今の世の中で「良い作品を世に送り出していれば、それを認める人から仕事の話が来て、活動費に困るようなことはない」なんてどこの楽園の話なんだろうと思うくらいですね、えぇ。
良い作品を出したって、無料で摂取しようとしてる奴らがウジャウジャいるのに?


金が出てこないんだから「消費」ですらないですよね、ほんと「摂取」っていう感じのレベル。
金を出さないファンに金を出すファンが食いつぶされるだけですね、どこもこのままだと。

「良い作品を世に送り出していれば、それを認める人から仕事の話が来て、活動費に困るようなことはない」なんて嘘はやめとけ。

これは以前に日本企業の大半が陥ったアホな考え方の代表だ。
「良いモノを作ってれば売れる」ってやつだ。


あ〜そんなのとっくの昔にたくさんの日本企業が「あれは嘘でした!サーセン!倒産してお詫びします!」って感じだったのに。


違うでしょ。
「これは良いモノですよ!」と多くの人に信じられたらお金が入る、んですよ。
だから悪いモノでも「これは良いモノ!」って多くの人が思ったらお金が入るの。
例えば、そうだね、コラーゲンとか。


嘘はやめよう、嘘は。

はてブはコメントとは別にブログとか別サイトとかへのURLを入れられる項目を追加して欲しい。

はてブコメントにURLを入れられるけども、それとは別にURL欄があると広がりがあって良いんじゃねーかなと。
コメントとURL入れができると良いなっていう。Twitterと同じ感じになるけども。