「ハロプロ」が世間から見限られた時期と売り方のトレンドの変化。
結構真剣な議論がされているけれども。
ハロプロが世間から見限られた致命的な原因って何?
http://www.machineworks.co.uk/whg/2009/07/post_6517.html
ここの議論の内容を見ていて思うのは、
「この時期に見放された。」という時系列的な部分で、
統一された見解が全くないのだなぁ、ってのが気になるというか。
バブルがいつ弾けたのか?の「いつ」が、
議論者間で固定されていなければ、
議論をして原因を特定する事は不可能じゃないかと。
議論の前提が浮動しつづける議論ほど、不毛なものはないだろう?
個人的な見解としては、ハロプロが世間から見放されたのは、
- 「5期オーディションの直前」に興味は失われつつあった。
- 「5期オーディション後」加速度的に離れて行った。
の2段階を経たのかな、と考えている。
このあたりは、すでに見解を出してる人は、
山のようにいるんじゃないだろうか?
なので、これ以上の言及は止めておく、として。
ところで、最近のアイドルの売り方は完全にトレンドが変化していて、
モーニング娘。のような、垂直立ち上げを狙わずに、
徐々に売り上げを積み上げる手法が採られている。
急激に売上げが増えた場合、売上げが減る場合も急激である、
という問題点を回避するために考えられた、徐々に売り上げを増やす手法、
近年多く見られるマーケティング手法を取り入れているようだ。
(iPodの売り方がその手法だったのですよね。
iPhoneもその方法が踏襲されているはずです。)
アップフロントは、その徐々に数値を積み上げる手法を、
今のところ実施しようとして失敗を続けている。
簡単に言うと「辛抱が足らない。」ので失敗している。
途中で「い〜〜〜!!!!」とイラついて放り投げてるのだ。
アップフロントが辛抱できずに放り投げている間に、
Perfumeに追い抜かれ、AKB48にも抜き去られてしまった。
次はSKEだか、ももいろクローバーあたりに抜かれるのだろう。
もしくは、まだ姿も形もないグループかもしれない。