O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

そういえば「悔しい」という感情とは、あまり縁がないのだった。

今日、仕事で色々ありまして。


俺が悪いわけでもないんだけども、そのあたりは周りも分かってる状況で、
で、俺が淡々と「そうですねぇ。まぁ、こんな感じで今後はすれば問題ないかと。」
みたいなのを言ってたら、かなり年上の役職の方が、
「おまえが悪いわけじゃないが、悔しくないのかー!」とか、突然切れまして。


まぁ、切れる老人って増えてるらしいから、老化現象かな、
とか思ってスルーしようと思ったんですけど、
切れ方が唐突で面白すぎたもんで、腹筋の全筋力を使って、
笑いを30分くらいこらえてたんですけども。


で、帰り道でちょっと考えてたんだけど、
俺って「悔しい」って感情とは、ほぼ無縁の人生を送ってるのね。
「激怒」はしょっちゅうあるし、「悲しい」「空しい」「寂しい」
「楽しい」「好き」「嫌い」とかの感情はあるんだけども、
「悔しい」って、ほぼない。


なので「何かが出来なくて「悔しい」って思う」
みたいな人の感情が、正直分かんないんだよね。


何かが出来なかった時、俺はすぐに「別の道」を探って、
その「別の道」で必要なものを手に入れるなり、
問題も解決状態へ持って行けるし、
「これは面倒だ。」と思ったら、スッパリ諦めて、
別の事に気が移っていく、という方法で、
それなりに成功(もしくは、安定)してしまってるので、
「悔しい」の感情とは、無縁なのであった。



それで、なのかは知らないが、
「運動系」で得意な事は何もないのである。
「運動系」は「出来ない」事があるなら、
「悔しい」とでも思って努力しないと出来ないのだろうが、
そもそも「悔しいって何?」状態なので、
「運動系」は出来ない事があろうが何だろうが、
俺の感情を何も乱さないのである。


他は「1番になりたい。」と思った事はないのに、
「気がついたら、1番であった。」ってのも多いので、
やはりそのあたりでも「悔しい」とは無縁なのであったり。


「気がついたら、1番であった。」の状態で、誰かが俺を抜いていって、
俺が「2番」になったとしても、「まぁ、別の事すれば良いや。」って感じで、
スッパリ撤退するので、やはり「悔しい」とは無縁である。


なので「悔しくないのかー!」って言われたら、
「何の話?」としか、答えようがないのであった。