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Ossanの研究所です。

2011年に南波志帆はこういう方向性になるんだろうな、的な感触。をメモとして。

南波志帆ファンサイト「志帆のinfo」を作ってそろそろ5ヶ月くらいだろうか。

志帆のinfo | 南波志帆ファンサイト
http://www.44no.info/

俺自身が仕事を辞めて時間があったというのもあるけども、
twitterで俺がライブのお知らせを呼びかけるのも
そろそろあまり効果が出なくなりつつあった状況だったのと、
「オーロラに隠れて」のリリースに合わせて、
ファン側から何らかの支援が出来ないだろうか?とか、
そういう思いで始めたんだけども。


まぁ、ファンサイトは運用も慣れて「こんなもんかぁ」という感じです。


ファンサイト側に書くような事じゃないので、
こっちに書いておきたい事をつらつらと。

南波志帆ファンとしての、おいらのスタンス。

南波志帆に関する話を俺とじっくりした事がある人は、
ここに書く事は分かってるとは思うんだけど。


南波志帆に関して「何か、ここが足りないなぁ」ってのを感じてても、
「まだライブを本格的に始めたばかりだし」とか、
「ラジオ番組のゲストとかもまだ最近増えたところだし」って感じで、
「今は別に文句を言う必要はないところ」って俺が感じてる点は、
これまでは基本的に色々スルーしてきてて、友人に、
「こういうところが南波ちゃんはまだ出来てないよね。」と言われても、
「いや、まだ南波ちゃんはそこまでは出来なくても良い。来年で大丈夫だ。」
みたいな感じで俺は長い目でドッシリ構えるファンをやってる。


たまに不安になるけど。
「今、文句言ったほうが良いかな?」って。
でも、たま〜に言わなくても次のライブで修正されてたりもするし。


簡単に言うと。
彼女の成長に合わせて「客目線からの文句」も、
ちょっとずつ、変えていくべきだと思っていて、
いきなり高度な要求をするのもちょっと違うよな、と。


俺は基本的にそういう思想。数年単位で成長して欲しいと考えてる。


チーフマネージャーさんと以前お話を、たまたまさせていただいた時も、
南波志帆自身を育てながら、ちゃんとビジネスとしても着実に成功させていく、
という方針を話されていたし、俺もその方法論に全面的に賛成なので、
俺も早急に結果を求めるような要求はファンとしては絶対にしないと、
それだけは気をつけてやってきたつもりだし、これからもそうする。


基本的にホリプロさん、ポニーキャニオンさんが行おうとしている事、
その行動、活動内容を見て、ファンとして支援できる事は何かないか?
そういう視点で基本的に俺は動いている、つもり。足りないだろうけども。


今年も基本的に俺のその姿勢は変わらない。
「必要な文句は言うけど、まだ必要そうじゃない事は要求しない」
けど、昨年よりは厳しい要求はする、つもり。
なぜなら、南波ちゃん本人が成長しているから。
それに合わせて要求も高度にしたいし、彼女なら出来ると信じている。


でも、これからも多少はミスをしても良いから、
色んな経験を楽しみながら積んで欲しいと思ってる。

「第9回ハロプロ楽曲大賞2010」のノミネート撤回をお願いした時の話。

時間も経ってるけど、一応説明を改めてしておこうかな、と。


2010年の11月末に「第9回ハロプロ楽曲大賞2010」の
「アイドル楽曲部門」に南波志帆の楽曲がノミネートされたんだけども、
色々考えた末に南波志帆楽曲ノミネートの撤回をお願いして、
受け入れていただいたって事がありました。

http://twitter.com/ossan/status/5778774561923073


@prse アイドル楽曲部門への南波志帆追加を辞めていただければと思います。
申し訳ありませんが、ファンとしても、本人としても、受け入れがたいかと思います。
11月20日

http://twitter.com/ossan/status/5789122920714240


@prse 「ハロプロ楽曲大賞」に関しては過去に私も投票をした事があり、
ピロスエさんの活動にも敬意をもっております。
しかしながら「南波志帆」は「あえてアイドルというカテゴリからは距離を置く」
という方針で活動しておりまして可能ならば、外していただければと。
申し訳ありません。
11月20日

http://twitter.com/ossan/status/6129561360138240


@prse 南波志帆の件、御配慮ありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。
11月21日


何でこういうお願いをしたのか、というと、
俺が南波志帆ファンをやってる中で、ホリプロさんも南波志帆本人も、
「アイドルカテゴリとは違うところで何とか頑張ってみる」
という方針を掲げて活動しているようだ、というのを俺が強く感じていたし、
(対バンの相手を見れば、まぁ、分かるじゃあない?)
それならば「その方針を少なくとも俺は肯定している」
というのを示したかったというか、何とか守りたかったというか。


撤回を受け入れていただいた後に、
「あれ?ノミネートから外れてる。」って感じのtweetも見つけたし、
ノミネートされてるだけでも宣伝効果があったかもしれないけども、
俺はそこはもう、どうしても譲れなかった。


絶対に譲れない。
これまでやってきた事が壊れるかもしれない。
それくらい思ってた。本気で俺は思ってた。
まぁ、そんなところ。

2011年に南波志帆が向かうであろうところ。

南波ちゃん本人はこう言っていた。
「2011年は自己責任の年」
「ライブをたくさんやっていきたい」


それと、昨年末に発売された「MARQUEE Vol.82」にある、
プロデューサーの矢野さんの話。

最初はわりと感情も抑えぎみに歌わせてることが多かったんですけど、
(中略)
彼女の成長に合わせながら試行錯誤を続けてます。

もうちょっと自分を出していいんだよって言ってた
3年間だったかもしれないですね。


これらを勝手に何となく総合すると、
今年は「ボーカリストとしての南波志帆」そのものを、
リリースする楽曲、ライブでの活動に出していく方向性だと思う。


その方向性は今年2月のライブでもう出て来てるかなと思っていて、
インディーズ時代にリリースした楽曲をリリース時の歌い方とは全く違う、
感情を載せるような歌い方をしていたんだよね。
多分今後のライブでもCDに収録されているのとは違う歌い方で、
ライブをする楽曲が増えてくると思う。


ひょっとしたら、ライブ毎に表現が変わる楽曲も出てくるかもしれない。
それくらい色々と試してくるんじゃないかなと。
俺はそういう予感をしてるし、楽しみにしている。


そんな感じでライブを通して表現力に幅が出てこれば、
リリースされる楽曲もまた以前とはかなり変わってくると思う。
ライブでの活動が「南波志帆」の見え方をクルクルと変えてくれる、
そんな年になるんじゃないかな。