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スカイマークは「顧客からのクレーム」という企業運営上発生するコスト負担を公的機関に押し付けようとしている、ように、俺には見えちゃいまして。

何だかなぁ。

スカイマーク>「機内の苦情は消費生活センターへ」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120605-00000006-mai-soci

スカイマークの広報担当は
「センターは公的機関なので当社の苦情を
聞いていただいてもいいと認識している。
抗議があれば対応を検討したい」と話している。


どこの企業も客相手の商売をしている場合、
「商品やサービス等へのクレーム」というコストを負担している。


逆に言えば「クレーム対応」という必要最低限のコストすら、
負担できないような企業はとっとと潰れるべきだと思うのだが。


恐らく、スカイマークは様々な箇所でコスト削減を進めた結果、
サービスの品質が悪化して「顧客からのクレーム」というコスト負担が、
劇的に増大して負担しきれなくなったのだろう。



それで思いついたのが
「消費生活センターをヘルプデスクとして活用する」
というところだったのだろう。


俺にはそういう行動にしか見えないんだよなぁ。
ヘルプデスクって結構負担がデカいですからね。
人海戦術でしか、現状対応できませんので。機械化しにくい。


今回の「サービスコンセプト」やらで、
「顧客からの抗議や問い合わせ」のコストが増大してしまった上に
「公的機関からの抗議への対応」というコストまで、
きっちり背負い込んでしまった。


さて、どうするんだろうか。