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Ossanの研究所です。

どうしようもない俺からの宮川愛さんへの全力の返事。

http://miyakawaai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/jewel-league09-.html#comments

まずは、俺のコメント欄への書き込みに返事をくれてありがとう。
そして、ごめんなさい。多分、俺は愛さんを傷つけた。


書き込んだ内容は曖昧にしか覚えてないけども、
「結婚してしまった愛さんが音楽の世界に戻るとは思えない。
 いつまでも待ってる俺みたいなバカもいるんだから、
 ここでひとまず区切りとして何かコメントをくれないか?」
そんな感じの事を愛さんへの憤りを含めて、皮肉も込めて、
言葉を選ぶ事なく、汚い言葉で書き込んでしまったので、
愛さんを傷つけただろう、と、後悔していた。


返事がない事も覚悟していた。
返事がないまま、愛さんとの繋がりが失われてしまうかもしれない。
そうも思った。


愛さんは俺が書き込んだ内容は公開せずに、返事だけをくれた。
相変わらず、俺はとてもガキで、愛さんはやっぱり大人で。


愛さんには、昔から、音楽の内容とか、
ライブの事とか、色々、結構、ストレートに、
罵倒に近いような言葉で「これじゃダメだろ!」
って俺はずっとやっていたけど。


でも、愛さんは「感謝しきれないくらい、感謝してるよ」
って言ってくれるような人であった。


さいだいさんが言ってた。
「愛さんが感謝しきれないくらい、感謝してる、
 ってお前の事を言ってた。」って。伝えてくれてた。


俺があまりにやる事がガキだったもんで、
愛さんはそれを大人になって受け止めてくれてたのだった。
そして、それは今も変わらないね。






今は、最後になってしまった、
2009年3月2日(月)の愛さんのライブに
行けなかった事、俺は今でも後悔していて。


愛さんが「活動休止します」って、ハッキリ言ってたのに、
あの場所へ行かなかった事だけを今もずっと後悔してる。


俺はあの時、夢に燃えて再就職を果たしたばかりだった。
今現在、俺がやってる仕事に確実に繋がってる仕事に就いたのだけども、
結局、その会社は業績を悪化させてしまったので、
それから一ヶ月も経たないうちに俺はクビになった。
「以前から居る社員はまだ切りたくない。
 君は若いから、まだ何とかなるだろうから、
 抜けてくれるとありがたい。」まぁ、何だかなぁ。


どうせクビになるなら、行けば良かったのだ。
一番の間違いをあの時にやってしまったのは、俺だ。
そればかり思う。








愛さん、ごめんね。あの時、行けなくて。
あの場所に行って、
俺も一緒に君が泣いていた時に泣きたかった。








愛さんとの出会いは「運命だ!」とか思っていた。
こんな凄い歌が歌える子が、そうそういるわけないだろ!
って、思って。毎日聴いてた。嘘じゃなく、本当に毎日。


「君の歌がなければ、
 俺の人生は本当につまらないものになってしまう。」
心からそう思っていた。


でも、初めて出会った時から、俺は何も出来なかった。


メジャーデビューを待ってて、デビューしてからは、
それから何度か会って。会う度に嬉しくて、楽しかった。


大阪のWTCでラジオ局関係のイベントで歌ってから、
ラジオ局で行く時に愛さんがエスカレーターから、
下にいた俺に手を振ってくれたんだけど。
俺は今とは違って、恥ずかしがって、
手を振り返すのも躊躇するくらいの引っ込み思案野郎で。


その後に出演したラジオ番組で愛さんが、
「偉大なアーティストっていうより、
 そばにいて一緒に音楽を他の人と楽しめるような、
 そんなシンガーになりたい。」って言っていて。


その時、愛さんが想ってる「シンガー」ってのが、
俺の頭の中に形が出来上がっていた。
でも、商売として成り立たないと続けられないのも俺は分かっていて。
でも、愛さんの夢が形になる事を願っていたのだった。







「失った夢だけが
 美しく見えるのは何故かしら」
と、俺が赤ん坊の頃に誰かが歌ってたっけ。







愛さんが歌わなくなった時、アホな俺は単純に、
「俺が金持ちにでもなってれば、
 好きになった人が音楽を続けたりできたかもしれない」
とか思ってましたが、そういうもんでもないよな、と、
最近思う事が多くなりました。


そもそも、金持ちになるのは、単純ではなさそうであるし。


歌わない愛さんも、俺は一人の女性として、大好きなのは変わらない。


ただ、歌を通してじゃないと会えない関係だから、
そして、好きになったのは「歌っている宮川愛」だから、
うん、そう、今でも「また歌ってくれねーかな」とか思ってたりはする。




ごめんね。ずるいよね。
バカだもんで、どうしたら良いのか、分からないんだよ。





以前は「宮川愛が再び歌い始める事」が、
宮川愛」本人と「俺」の共通の願いだと信じていた。
でも今は「宮川愛が再び歌い始める事」が、
単なる「俺」の「押しつけ」に変わっていて。

http://miyakawaai.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/jewel-league09-.html#comments
・・・ずいぶんと変わって、
音楽からはだいぶ遠いところへ来たなぁという感じがしています。


逆に俺は、夢に近づくために東京へ30歳になってから出てきていて。
何だろう。何故こんなに違ってしまったのだろう。
仕方のない事というより、別の場所に幸せがあるなら、
そうなるのが必然という事なのかもしれない、って気はしているけど。







俺は今でも宮川愛さんが好きです。
俺の中では数年前の宮川愛さんのままで、止まってるんだろうけども。
だから、多分、今の宮川愛さんとは違うだろうけども。


それでもあえて。宮川愛さん、あなたが今でも大好きです。


大好きなあなたが、誰よりも、
幸せな毎日を過ごせる事を心から願っています。


色々と「ごめんなさい」そして「ありがとう」。


https://twitter.com/ossan/status/259733891735244801
2012年10月20日 - 12:12


宮川愛さん、もう音楽の世界へは戻ってこないよね、多分。
正直に話してくれてありがとう。


君を嫌いになった事なんて1度もないまま、
ただ君の歌をまたいつか聴けると思ったまま、
君をただ待ち続けていたけれど、それももう終わる。


でも。ありがとう。君を待っていた俺は幸せ者でした。ありがとう。