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Ossanの研究所です。

Seventeenあたりのティーンズ向けファッション誌の特性と女優を目指す子の技術上の親和性に関する雑感。

ややこしいタイトルを付けた。
「頭脳的にイケメン風」みたいなタイトル。意味はない。


要は、
「女優さんを目指してる子がティーンズ向け雑誌に出てるけど、
 マーケティング上の優位性だけがメリットじゃなさそう」
という話、を感じたので書きたかっただけ。


書きたかっただけ。うん。


まぁ、大野いとちゃんと、優希美青ちゃんを見てて感じた話なので、
観測範囲はかなり狭いっていうか狭過ぎるんですけども。


ティーンズ向け雑誌に顔が出てると若者人気が出て
優位だのどーのこーのってのが以前からあるわけですけども、
技術的というかテクニック的にも結構メリットがある事が、
大野いとちゃんと優希美青ちゃんを見てて解ってきまして。


俺が把握したメリットだけだと、単純に3つ。
他にもあるだろうけども。

  • 表情のバリエーションが増える。
  • カメラにどう映ってるのかが経験的に直感で解るようになるっぽい。
  • 同じ誌で仕事をしてる他の子の仕事の獲得状況が見える。(嫌でも競争心が沸くっぽい)


Seventeenを見ればわかると思うんだけども、
大人向けの雑誌よりアホほど大量の表情のバリエーションが
求められるんですよね。単なる笑顔、みたいなのはあまりない。
何か、落ち込んだ表情とかも使うわけですよ、Seventeenって。
しかも「コミカルに落ち込んでください」みたいな表情が必要。
女優さんをやっていく上では結構良い武器になるよなぁ、と。


映像と静止画じゃ映り方は違うけども、とはいえ、
回数をこなしてると、どの角度からどのような形の自分が、
レンズに入ってるのか、は何となく(完璧にはもちろん不可能だ)
把握できるようになってるようで、サクっとカメラ位置見て、
自然に動いてる感じとかを何となく。


女優さんをやってると他の同年代の子と会うのは、
ドラマや映画やCMのオーディションの時くらいみたいなのだけど、
ファッション誌でレギュラーやってると他の同年代の子の、
仕事の獲得状況具合が嫌でも目に入って来る上に、
仕事での成長具合とかも伝わってくるようで、
のんびり構えてらんねーよ、マジやべぇよ、となるようで。


こういう環境ってあるようでないから貴重だよなぁと思う次第。