O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

実は昔から「音楽は単なるオマケ」だったし、今は「オマケの質が下がった」だけだとしたら?

文明が創り始められた時代に「音楽」は、
集う人たちがある「場」が本当に欲しいモノで、
「音楽」は、その「場」の価値を
高めるための「オマケ」だったろう。と、思う。


その後、文明だか文化だかが発達していった時も、
「場」なり「人」が本当に欲しいもので、
それらの時代でも「音楽」は
それらの価値を高める「オマケ」だったろう。


レコードなり、CDなり、それらが出て来た時代にあっても、
その「人」やら「場」が本当は欲しいもので、
仕方なく「音楽」という「オマケ」単体を購入してた。
のかな、と思う。


「オマケ」を提供するためにステージ上に立っている人の質が悪いのに、
「オマケ」の質が悪いから客が来ないのだ、と思ってるなら、
「オマケ」に振り回され過ぎなのでは?


「オマケ」の話の前に、
ステージ上にいるお前を改善する事が先ではないのか?


「オマケ」だけを販売して飯を食う、というのが、
スジの悪い話で、バブルであって、
それが立ち行かなくなるのは、正常な話なのではないか、と。


「音楽」の質が下がった、というのは、
「オマケ」の質が下がった、というレベルの話であって、
誰も本気で「ヤバいね!」なんて思ってもいない。のではないか?


思ってるのは「オマケ」を製造してる方々だけではないのか?
周りはその「「オマケ」を製造してる方々」に話を合わせてるだけで。


「本物の音楽」ってのは「本物のオマケ」という話で、
スジがズレていて、本当は「本物の人物」の話ではないのか?


今も昔も「音楽」は「オマケ」で、
握手券を付けたCDは、本質に辿り着いただけなのかも知れない。