O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

ピーターパンと榊原郁恵さんの飛翔と唯月ふうかさんの超人っぷりと歴代マネさんとの再会と。

ミュージカル「ピーターパン」。
唯月ふうかさんのファンである私には、この数年の間に、
これはもはや夏の風物詩になっている。
ホリプロの関係者の方々には、もっとはるかに以前から、
夏休みが始まる頃に子どもたちと共にある、夏の風物詩であろう。


そして、まだ飛べる。

今日は榊原郁恵さんがピーターパンの姿で飛んだ。
いきなり、何を言ってるかわからねーと思うが(ry
今年のミュージカル「ピーターパン」は35周年で、
初代ピーターパンであった榊原郁恵さんが、
本日の2公演目の公演終了後に、ピーターパンの姿で飛んだのだ。


子どもたちは、多分、謎な出来事だったろうwwwwwww
「ねー?だれー?」って言ってる子もいたしw


客席にいた私は、なんだろう、なんというか、
「うわー!すげぇ事が起きてる!!」と思ってしまった。
ネガティブな意味ではなくて、なんだろう、湧き上がる思いが。


あー、時が経っても飛べるんだ。というか。
榊原郁恵さんのそのフライングが、あまりに綺麗だったのだ。
榊原郁恵さんの体が覚えていたのだろうか、
唯月ふうかさんが飛んでる時とは、明らかに別のスピード感と、
飛翔感を持って、頭上を飛んでいたのであった。


彼女の両手から降り注ぐ、妖精の粉のきらめきと、
1分もなかっただろう、その飛翔の残像に、
自分は見た事はないはずのその景色に懐かしさを感じたのだった。


と、同時に、俺は笑いもこみ上げてきて、笑いながら泣きそうになった。


飛んだ瞬間、懐かしい気持ちや思いをあの空の中で感じたのか、
榊原郁恵さんが一瞬涙ぐんでいた、ように見えた。






時が経っても飛べるのだ。





なんだろう、私が無駄にバカすぎるのだろうが、
なんだろう、そうか、飛べるのか、と。
言葉にするのが難しい。


ちょっとでも、年齢を重ねたような飛翔だったら、
私はある意味で当たり前の事として納得したのかもしれない。


でも、そんな姿はどこにもなかった。なかったのだ。
飛んでいた。
きっと、私が見た事がない、その時ときっと同じだったのだ。


たまたま、その時間を選んでチケットを取ったとは言え、
見る事が出来て良かったと思う。




唯月ふうかの「ピーターパン」。

話は変わって、唯月ふうかさん。
おはスタの生放送が終わった後に、2公演。
その後は榊原郁恵さんが参加されての取材、
そして、初日の取材。ピーターパンの姿のままで。
全部終わったのは、20時前。




あれ、この子、超人じゃね?




もちろん周りのサポートも強固なものがあるだろうけど。
にしても、だよ、終わった後に、こっちを見つけて、
笑顔で来てくれるのはなぁ、ほんと、ありがとうね。


昨年のピーターパンは、脚本の内容と出演する方々が、
大幅に変わってごちゃごちゃした、
出来があまり良くない内容だったのだけど。
今年は昨年の内容を踏襲しつつも「ピーターパン」の原点も、
見つめ直したかのような、あまりにバランスが綺麗に取れた、
素晴らしい内容になっていて文句の付け所がなくなっていた。


と同時に、唯月ふうかさんの声の伸びと安定感の凄い事と言ったら。


実のところ、彼女の歌声はミュージカル「デスノート」で、
すでに大きく進化している事は見せてくれていたのだが、
今日、こうして「ピーターパン」として、昨年と同じ歌を、
歌ってみせてくれた事で進化がとてもとても顕著である事を、
改めて感じさせてくれたのであった。




あれ、この子、超人じゃね?



懐かしい人と。

以前に、ある女優さんのマネージャーをされてた方と、
久々に会場でお会いした。
お子さんを連れてて、あー、お母さんだなーと。


綺麗なお母さんで良いねー、君たち、とお子さんたちに思いつつ。


お互いの近況とか、あの人はあーなって、こーなって、
俺たちはこんなのと、こんな感じで、
いやー、ほんと、こちらこそお世話になりましたー、みたいな。


大阪の舞台公演会場で「東京ももちろん来るんですよね?!」って、
いきなり言われたのは、この方だったし、
「〜〜〜の事、泣かさないでください!、って、
 某女の子の某マネージャーが言ってた。」って、
マネージャーさん同士の伝言ゲームしたのも、この方だったし。


いや、別に何もなかったんだけど、
俺の事を面白がってくれて、良い塩梅でからかってくれたのだった。


俺の立ち位置から見える事だけだと、
何故かは、実はよく分かんないんだけど、
「こいつらは大丈夫だわー」
と信頼して急激に短期間に距離を詰めてくれたのは、
今、思えば、この方が最初だったかもしれないなぁ。


変わらねーなー、この人ら、と思ってもらえてたら嬉しいな。
だって、変わらないなー、と、俺たちは思ったから。


今日観に来た、この子たちも大人になったら、
自分の子が出来たら、ピーターパンに連れてくるんだろうな、
と思いつつ、35周年を祝う。






次の節目がやってくる時には、誰が飛んで、誰がそれを見るのだろう。