ピチレモンが休刊するらしいので、印刷部数のグラフを作ってみた。
先日、ニュースに出てた「ピチレモン」休刊。www.wwdjapan.com
アイドルヲタ、女優ヲタの皆様はファンになった子が、
昔にピチモをやってた事を知った途端に古本屋で漁ったり、
最悪の場合はヤフオクで落札して収集したりと、
さぞかし思い出が多い雑誌かと思います。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
日本雑誌協会に印刷部数(注:販売部数ではない)の数値が、
2008年4月〜6月のデータから公表されてたので、
主にローティーン誌と比較対象としてSEVENTEENのデータをグラフにしてみました。
作成したグラフ。(クリックで拡大できます)
以下、数値から感じた内容をつらつらと。
リニューアルは極めてリスキー。
「ハナチュー」が2010年に「Hana* chu→」にリニューアルしてるんですが、
このタイミングでものすごい勢いで部数を減らしてます。
大きい変化を伴うリニューアルってリスキーなんだなぁと。
「ニコ☆プチ」にあっという間に抜かれたピチレモン。
ニコ☆プチ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E2%98%86%E3%83%97%E3%83%81
ニコ☆プチを創刊した理由として、編集長の山元啄冶は「元々『ニコラ』はローティーン(小中学生)雑誌だったが、中学生雑誌に変更した。すると競合誌まで『中学生雑誌』に変更をし、小学生が読むファッション誌が無くなってしまったから」と語っている。
おそらくこの「競合誌」はピチレモンと思われるのだが、
小学生専門誌として創刊された「ニコ☆プチ」にも、
近年は抜かれてしまっていた状況が数値から読み取れる。