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Web広告って出稿時は通過しても広告ターゲットじゃない人に掲載された時に不快にさせないようにしないと停止される、の原則。

Web広告をあまり使った事がない方なんだろうからしょうがないんだけども。
togetter.com


広告の画像を見たけど、これ、女性のタイムラインに登場したら間違いなく「不快な広告」で通報されると思う。
表現の自由、とかそんなの全然関係ないっす。
ターゲットじゃない人のタイムラインに掲載された時に「関係ない広告」としてユーザが消すか「不快な広告」としてユーザが通報するか。
どちらになるかで広告の扱いが決まるだけです。


どこの広告代理店もTwitterとかInstagramで「不快な広告」として通報されないように神経を使うのはそういう理由。
出稿時に通過するためというより、掲載後に消されない、通報されない。そういう配慮が必要になるんです。
一定値を超えると機械的に「はい終了!」ってされる。
その閾値は公表されてないので、分からないんですよね。


なので、アメリカ本社側が「まぁ再掲載許可するか」ってやっても、例の広告がうっかり女性ユーザに大量に流れたら速攻で閾値を超えて、また消えると思います。


例えば、イラストも顔のあたりで切って、胸元は広告に出さない、とか。
ゲームの広告とかは大体そんな感じになってると思うんですけど。
そのあたりは「広告」としてのバランス感覚が必要であって「表現の自由」とはまた別の戦略が必要なところなのですよ。