O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

結局のところ、自分も「厄介SSWおじさん」であるところの話。

そもそも、自分が若かった頃と今は時代が違うので求められている音楽は違うし、実のところ芸能事務所やレーベルの人ですら「私たちも若くないので立てた戦略が当たるかは分からない」と不安を漏らす時代であって。


そう俺が先日聞いちゃったから、事実、そうなんだろうなと。
若い人、レコード会社に就職しに来ねーってよ。
それなりに今でも倍率はあるけど昔ほど来ないよ、と。
多忙、薄給、アーティストを縛り付けてるようなマイナスイメージ、どれも憧れの職業とは程遠く。


さて、話を元に戻す。


おじさんになった今は曲の感想を言うのも、もう躊躇する。
今の時代にこれが求められているのかどうかが分からないので「この曲が好き」という感想すら、何かを狂わせるリスクがある。
その事を自覚すると、簡単には言えないもので。
結局、ストレートに言えるとしたら「君の声が好きだよ」程度が確実な事であろうか。


それすら、本当は若いファンの人らにもっといっぱい言って欲しいのだけども。
おじさんが言うと気持ち悪いんだよねぇ、だって、会社で言ったらセクハラでしょう、その言葉。


できる事はなんだろな〜と考えた果てに思いついたのはスケジュールをサイトにまとめておく程度であって。
これですら迷惑でなければ良いな、と肩をすくめて思うしかないので。


あぁ早く売れてくんねーかな、あの子。