O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

久々に愛さんネタですよ。

アルバム「i」の制作時の話だと思うんだけども、
Googleのキャッシュで見かけたので、引用。

2009年09月の記事 | Makoto ATOZI アルファベットラヴァー
http://74.125.153.132/search?q=cache:_o5zPFdzi3wJ:atozi.jugem.jp/%3Fmonth%3D200909+Makoto+ATOZI+%E5%AE%AE%E5%B7%9D%E6%84%9B&hl=ja&lr=lang_ja&client=firefox-a&gl=jp&strip=1


そよ風が赤いチューリップ揺らすとき花は無数の蝶になり舞う


作詞家として仕事をしていて、何度かデビュー前の新人さんのお手伝いをさせてもらうことがあった。
その中でも衝撃的に忘れられないのは、宮川愛さんとMissing Link。
宮川愛さんは当時14歳か15歳だっただろうか、デモ音源の製作にあたって、一緒に歌詞づくりをさせてもらったのだけれど、若さというのはハードロックであり、どこまでも透明でピュアでパンキッシュだ。青春と純愛の永遠なるトレモロ
彼女の口から出てくる一言一言に、僕は新鮮な衝撃を受けた。そして、歌声に関して云えば彼女の歌は、僕の人生で生で聴いた女性アーテイストの中ではN01の歌唱力であった。恐ろしいほどの才能だと思ったものだ。今、充電期間中らしいけれども、僕はいつかまたどこかで彼女の歌声を聴けることを、本当に心待ちにしている。


そしてもう一方はMissing Link。彼女たちも当時16歳くらいだったと思うのだけれど、その圧倒的な存在感に、僕はドキドキした。若さというものはまぶしい情熱を導火線無法地帯にしたダイナマイトである。結局、両者とも、自然的に本人たちが自分で書く方向へと向かったのだけれど、そういう若さや才能に触れる時間というものが、僕の作品づくりには大きく影響した。よかれあしかれ、僕も彼女たちに何かの影響を残せていたなら幸せだなと思う。
そして、僕はその頃から、バラードだけではなく、弾けたPOPな曲も自分の中に落とし込んで書けるようになったように思うのです。


僕は段々とおやじになってゆく。次から次へと若いアーテイストは生まれてゆく。
若い作詞家も生まれてゆく?
あの感じ。何もかもが初めてというあの感じ。
歌に込める衝動とピュア。
忘れちゃいかんなあ、と思いつつ、アラフォーなのですよ。私は・・・・・・。
永遠の少年ボーイ大人でありたいものだ。


ピンクに舞った桜丘何もかも話してなくてでもわかってるから