O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

「少女、ふたたび」のカップリング曲「トラベリンライト」を聴け。

「トラベリンライト」をシングルのタイトル曲に持ってこない、
のは、非常に良く分かる。


その点に関しては、多くは言わない。
「少女、ふたたび」をタイトル曲に持って来るのは正解である。
否定しない。正解だ。


しかしながら「トラベリンライト」は、別の観点からでは最強の1曲だ。
これを聴かずに「今の南波志帆」を語るな。


もう一度言う。必ず聴け。
南波志帆」の「歌」そのものを味わえるのは、この曲だ。


楽曲の良さもそうなのだが南波志帆の歌への表情の付け方、
その他、声に乗せる「息づかい」のような部分ですら、
これまでの「南波志帆」の集大成のような素晴らしさだ。


俺が「トラベリンライトは、今の南波志帆、そのものなんだよ。」
と、思わず、ついさっきの飲み会の席で言ってしまったのだが、
今の「南波志帆」が持っているものが、今の彼女の全てが詰まっている。


「トラベリンライト」をこんなに素晴らしく、
「今」の南波志帆が歌えるならば、
10年後も20年後も30年後も歌っていけるに違いないよ!


そう思えるのだ。
俺の望みが、願いが、全てこの1曲が保証してくれているように、
ここに形ある証拠として示してくれている事を感じられるのだ。


聴け。聴いてくれ。


南波志帆が気になるなら、南波志帆を好むなら、
南波志帆を愛するなら、そして、南波志帆と共に歩むならば。



南波ちゃん、もう何も迷うな。
君にとって「歌う事」は間違いなく「天職」だ。
この1曲がそれを示している。


君は凄い事をやっている。本当に凄い事をやっている。
迷うな。前へ進めば良い。それだけで良い。