O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

「宅ファイル便」って凄く画期的なサービスだったんだよ、という昔話。

コメントとか見てると「何でこんなサービス使ってんの?」みたいなのもあるけど。

https://togetter.com/li/1313652

 

Googleドライブの登場が2012年、Dropbox日本語版登場が2011年。それを考えるとやっぱり2005年にはすでに稼働してたらしい(漏洩したデータが2005年分あたりからあるって話なので)宅ファイル便は大きいサイズのファイルをやりとりする手段があまりなかった時代には重要なサービスだったんよね。

 

ファイルアップローダーって、怪しい運営がやってるモノしかなかった時代にSI企業が提供してるっていう安心感は大きかったわけですよ。

 

今でも「クラウドサービス使用禁止!」とおっしゃる組織との大きなファイルのやりとりでは老舗の安心感もあって使われてたと思うんですよ。ITリテラシーがあまりなさそうな方々でも「宅ファイル便」なら使った事がある方って多かったりするわけで。

 

ファイアストレージとか使ってる組織もあるでしょうけど。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20140512-00035250/

 

まー、なんというか、俺もめちゃくちゃ使ってた時代があっただけに残念だなぁと。

 

韓国レーダー照射問題で韓国側のディベート能力の強さに関心してる。

いやぁ強すぎる。韓国側が。
www3.nhk.or.jp


外務省が担当窓口だったらここまでやり込められないと思うが、防衛省が窓口をやってるからか韓国側に押されている。
上記記事内の

防衛省が新たな証拠を示してこれ以上の協議を打ち切る方針

↓からの

日本側に説明を求めていく姿勢を示しました。

という韓国側の返しはとても上手い。これで主導権が韓国側に移ったと見て良い。


これで韓国側は客観的に見て、少なくとも以下3つのカードを手にしてしまった。

  • 議論の継続を呼びかけたのに日本側は放棄してしまった(議論を放棄するような国は大人の国ではない、という展開が可能)
  • 新たな証拠を日本側は示せないのだ。だから日本側は議論の継続に応じない。なので韓国側は無罪でござる。
  • 仮に日本が議論の場に戻った場合には「打ち切ると言ったのに戻ってきた。国際的に嘘を平気で言う国だ」と主張できる。


もうね、これ議論上では日本側の負けが見えてるのよ。
やっちゃダメなやつをやっちゃった感じ。
めちゃくちゃ粘り強いんだよ、韓国って。ぶっちゃけ中国よりも強いかもしれんレベル。


仮に議論の席に戻るにしても「韓国側が次の条件を守れるなら戻るが、守れないなら戻らない」と日本側に主導権を持ってこないとダメだ。
例えば、だけど以下のような感じ。

  • 議論の発散を招く関係ない主張と議論は受け入れない。
  • 日本側の疑問点を文書で示すので、それに回答してもらえれば良い。回答できないなら韓国側が嘘をついてると日本は主張する。

という展開にするしかないんだよねぇ。

まぁ、はっきり言って防衛省の交渉能力はめちゃくちゃ下手くそだ。
完全に韓国側のペースにはめられたし、韓国側も最終的に勝てると判断して応戦してたように感じるし。

そもそも韓国側が
「客観的な最終証拠はこっちが持ってるから、こっちが折れない限り日本が勝つことはないでござる」と初期に判断してたのも議論の進行を見てると感じる。

軍艦旗の掲揚問題あたりで日本の防衛省側の議論能力の低さを見抜かれたと考えるしかないよねぇ。
情けない。

2019/01/22(火)早稲田大学「映画映像」映像制作実習作品上映会「ふたたま」「もぐら」「湛えて」「めぐみ」感想。

今年も行ってきました。
https://wasedamovie2017.wixsite.com/wasedamovie2018

昨年たまたま行ったら、思いのほか楽しかったし、その後に繋がる「出会い」があったのもあって今年も行ってみたのでした。
今年も楽しかったなぁ。各作品はできてない事はたくさんあるのかもしれないけども、俺は楽しかったです。

「ふたたま」

うお、これは理解不能な作品なのでは。。。。
と思ったのが最初の印象。どちらかというとコントに近いかなぁ。
「LIFE」っていうNHKのコント番組の「宇宙人総理」を思い出す感じ。

ギリギリなんとかなってるけども、滑ったコントになっちゃう寸前という危ない橋を観る側も一緒に渡る作品、かな。

前半のほうは役者さんがモゴモゴ喋ってる感じでセリフがほとんど分からなくて残念。
役者さんが悪いのか編集上のトラブルなのかはちょっと分からないけども。

ニラとタピオカはもっと生き物っぽい感じになってたほうが「宇宙人が違和感のある生活を地球上でおくってる」感が出たような気がするけども、それだと他の食材も動いてもらわないとバランス取れないかなぁとかも思いつつ。

あと、雨の中来たっていう感じに見えない男性が気になったかな。びしょ濡れで水をポタポタさせながらも気にせずに部屋の中をウロウロ、とかのほうが良いかも?とか思ったり。
若干、突き抜け切れない、作った側の常識人な感じがそんな感じで色んなシーンで出てて、うーむ、となったのでした。

やるならもっと突き抜けてよ!って思っちゃうような、物足りなさとかを観る側が抱える感じはあったかな。

「もぐら」

今回の4作品の中では俺が1番好きな作品。
作品の中に吸い込まれるように惹かれて、スクリーンを愛おしく思うくらいに見つめた作品。

車の窓の外の街。それが全て美しく見えるのは、なぜだろう、普通の街なのに、何であんなに美しいのだろう、と思う。
主人公が「なんで外はキラキラしてるのだろ」と、きっと思いながら街を見てるのだろうけど、それが色濃く映し出されていて、切ないのでした。

車の窓に寄り添いながら街をぼーっと眺めるのとか、好き。
加藤才紀子さんが良い役者だなぁと。彼女が窓の外を見つめてるだけで、心がギューってなる。
観てる私が「ハル」にどんどん愛おしくなって、彼女が可愛くて、恋をしていってしまう。それくらい良い。

ギリギリな時期に撮影を繰り返したそうだけども、本格的に冬になり始めた時期に撮ったのが映像としてとてもプラスになったのではないかなと感じるシーンがたくさんあって、結果オーライってやつなのかもしれん。
空気が冬の香りがしてくる、あの雰囲気。

客といる部屋は暖かいけど、外は寒い。
車の中は暖かいけど、外は寒い。
デリヘルの仕事が来るのを待つ場所は、暖かくも寒くもない。
店にいる人たちは、暖かくも寒くもない。

もう1人のデリヘル嬢と一緒に帰る車の中、寒くなってしまいそうだったけど、赤信号で止まって、走り出したらやっぱり暖かくなった。

湖は遠くて釣り堀に来た、外は寒い。
でも夜明けの工場の近くは、寒かったけど夜明けの空が暖かくなった。


上手いなぁ、ほんと。
2人のデリヘル嬢が笑顔になると、赤信号で止まってた車がジワリと走りだす、とか好き。

主人公の「ハル」ほど、私は世間を冷たく感じてはいないけども、街をあんな風に見た事が、作品を観た私の側にもいつかあったように感じるというか思い起こさせるというか、そのあたりが涙が出そうになるほど好きなのでした。


上映後の作品評価トークで「お母さんを見つけた後に車を飛び出す必要はあったか?」という話があったけども、母を探しに車を飛び出して、見つけられずに街の中で1人立ち尽くす後ろ姿のシーンが良かったので、あれを使うには「車を飛び出す」で正解だったと私は思うんですよ。

ただ、車を止めるのが遅い!っていう(笑)
「おかぁさん。。。?」のセリフの後、すぐに車が止まらないとさぁ、って思いました。勢いで飛び出して行った感が皆無になっちゃって。
街中で急ブレーキできない、とかだったんだろうけど、そこは演出でどうにかしてよおおおおおおおおおおお!!!!
と思った。

あと、飛び出して戻ってきた後「ごめん」なのかな。。。
いや「ごめん」だよなぁ。。。
いや、なんか違うな。。。とか、いろいろ思うシーンでした。
悪いシーンって意味じゃなくて、ちゃんと「必要に消化不良」になるシーンで好き。

「ハル」と「けいた」が実は兄弟、っていう設定なのだそうだけども、作品ではそれは分からなかったかなぁ。
その裏設定なしで、たまたま出会った男女の2人ってだけの話でも十分良い作品。

あ、エンディングロールはもっとシンプルに三分の一の長さでも長いと思います。
観客側の気持ちが冷めちゃうんで、もったいないと思うなぁ。

「湛えて」

女性の幽霊が不動産屋に気に入られてストーキング、最終的に幽霊とストーカーが心を通わせてエンディング、っていうホラー作品だと思ってたんだけど、トーク後の総評で全然違う作品だった。
なので、全然感想が書けないんですよ、、、これ。。。
どうしてこうなった。。。

主役の兎丸愛美さんは美しかったです。
すみません。
作品が悪かったとかではなく、勘違いして観てたので正常な感想が書けないのです。って感じです。
すみません。

「めぐみ」

素晴らしい作品。
あぁ、人をとことん見てる作品だなぁ、と同時に、優しいなぁって。
そして、主人公を演じた村田奈津樹さんもそうだけども、役者さん全員が完璧。

かぁさんが過去を茶化さないといられない、のもわかるけど、一線を超えてんじゃね?
とぉさんが私に会いたいのはわかるけど、この会ってる時間は意味なくね?
みたいな、セリフになってない気持ちが村田奈津樹さんの演技で全部態度に出てきてて、あぁ、良い。

ますいたかみちさんが演じる父。
娘と話をしたいけど、上手く会話が続かないし、でも一緒にいたいし。
なんか娘、俺と一緒にいると機嫌悪いし、でも一緒にいたいし。
どうしよう。で、美術館。
あぁなんて不器用な父なのでしょう。愛おしいよ父ちゃんwwwwww
凄い!不器用が突き抜けてるよ父ちゃん!!って思っちゃった。良いシーンだと思う。
笑っちゃったもん、美術館のシーンw

突然「うわあああああああ!おっしゃる通りですうううううううう!!」って感じのことを主人公が母に怒鳴るわけですが、それも含めて全部良い。あぁもう、それね、そうよ、そこで言って良いよ。っていう。
あの怒鳴るシーン、役者さん的には難しいよね、きっと。
怒鳴ってるうちに「うおおおおお」って気持ちにならなきゃダメだし、ちょっと説明っぽいセリフだけど、説明っぽくなっちゃダメだし、めっちゃ難しかったんじゃないかな、あのシーン。

とぉさんがお気楽な人、と、かぁさんは思ってるけども、娘は「それだけの人じゃねぇ気がする、けど。。。」と思春期の成長の中で父の中に「大人」を感じてちょっとしたショック、というか「父は大人だったんだ」という事実に気づいてなかった自分への嫌悪、もちゃんと出てるのよね。
あぁ、それ分かります、分かります。こっちが大人になったら初めて分かる、大人の事情、大人な人が我慢してること、それに気づいた時の、それまで気づいてなかった自分自身への嫌悪と恥ずかしさ。

上手いっすねぇ、ほんと。

なので、主人公は「今までかぁさんは良い人と思ってたけど、ひょっとして大人になり切れてないだけ?」ってのにも思春期の成長の中で気づくわけですね。あぁもうそりゃ、めぐみさん、イライラもしますわ。

母を演じる宇田川さや香さん、過去の失敗を茶化してたら、大人になった娘に怒鳴られて大人になる、っていう感じ。
目線の演技とか含めて完璧すぎて凄い。
でも、怒鳴ってきた娘に「ごめん」とかも言わないんだよね。言いたいんだけど、どうしよ。。。って。
なので、やっぱり母は娘が大人になった事に戸惑い、それでも大人になれなかった。のだよね。

そして最後に気づく「義理の父は家庭に居場所が「たま」にない」という事。
それを主人公の義理の娘が大人になって「帰ってくるの遅かったじゃん」と「帰ってきて良いんだよ」と優しくなるのだった。
「のぼるって名前だけど、給料は上がらないんだよね」「それは困る」みたいなセリフとか、大人な冗談。

めぐみさん、あなたはもう大人だ。

4作品の中で最も「人」を描けている作品だったと思います。


以上、4作品の感想でした。

北原ゆかさんの2018年の感想とか順調にそのまま進んで欲しい2019年の話とか。

そもそも彼女が活動を始めたのが2016年なので、活動歴はまだ3年ないのであった。
2018年は外向きに分かりやすい「女子高生シンガー」っていう肩書きが取れた年でやりやすくもなりつつ、ゲタも無くなり、という年でした。


色々書くけど、ゆかさん的には「うっせーよ」って話ばかりなので、スルーして欲しい。

ライブ出演の話

2017年にジワジワとライブ出演が増えてきて、2018年は平均すると毎月2回程度のペースで出演できてたかなという印象。
なのでライブ出演経験は順調に増えてきてて良い感じだなぁと思ってます。
2019年は関西圏、関東圏、以外の場所でのライブがあると良い経験になりそうですね。
名古屋とか福岡とかがあればベストかな。


他、ご招待いただいたライブへの出演とかで、たまに硬い感じだったりするんで、そういう場所でもリラックスしてライブができると最高かなと思います。

コンテストの話

多分、2017年は書類審査段階で落とされてたものが多かったんじゃないかな?表には出てこないので分からないけども。
でも2018年は「みなさん投票お願いします!」って呼びかけるあたりのポジションにまで進めるようになったんで、順調にステップアップしてるんだなというのが私の受け止めてるところでして。


なので、2019年は何か賞をゲットできると良いよね、っていう。

曲の話

「フレンチブルドック」のような可愛い曲、「あなた」のような切ない曲、と曲の雰囲気からして彩り豊かなのが彼女の特徴でとても良い点。
そこをまたジワリと2019年は広げていってみて欲しいかなぁ。
「Secret」なんて色気があって俺はとても好きなんだけど、あんまりライブで聴けないのが勿体ないかな。
「サイボーグ」は面白い曲で好きなんだけど、場所をかなり選ぶ曲かもしれない。公共性が高いイベントだとアウトだろうし笑


色気のある曲があと1曲欲しいかな。。。そろそろ年齢的にも大人ですし。


というわけで、本年も引き続き、北原ゆかさんを応援してまいります!

女優ヲタの2018年雑感。2018年は「突然ブレイクした若手女優」が見当たらないレアな年だった。

タイトルの通り。
無理やり「2018年にブレイクした若手女優」をピックアップするなら、永野芽郁さんが該当しそうだけども、うーん。
単純に若手女優さんにお仕事が発生するような作品がメジャーなところで存在しないのが原因かなとは思いつつ。


だいたい毎年「あぁあの子、今年は売れましたねぇ」って人が出てくるんだけども。
今年はドラマや映画で年齢が若干上の女優さんが高校生役をやっちゃってたりするのを見ると、やっぱりいないからそういうキャスティングになっちゃいますよねというところで。


ある程度ちゃんと芸能事務所さんが若手を育てるサイクルを回しておかないと将来困るかもよとか外野から見てて思うんですけどもね。

この1年、他業界からWebエンジニアのお仕事に転職したい!って人たちの指導してきたけども現実的な話。

今の職場のポジション的に新人指導が増えたのがたまたま今年だった。

「他業種からIT業界へ!」みたいなのをウリにする民間の教育機関ビジネスが今は全盛期な感じで、そんな中、若い人らがIT業界に対して未来への希望を感じるのか結構多いようで。
4人ほど指導して現実的な話だけ書いておくと。

  • 仕事として取り組む事に耐えられるとは限らない(PC触るのが好き、程度ではどうにもならない
  • 教育機関で知った知識だけだと業務を理解するまでに1年はかかる(試用期間中に仕事が出来るようになる将来が見えない
  • 教育機関レベルの作業や課題すらサボってた人は絶対無理
  • 何が分からないのか冷静に説明できないとシステム相手の業務だと厳しい

そんなところ。
前職の業界が何であるのか、どういう性格が向いているのか、とかは全然関係ない。

そろそろ今年を振り返ろうかと思ったのでテキトーに書く。

今年はどちらかというと、ヲタ活動<仕事、って感じで成果が出た感じ。

ただだからこそ今後に仕事はどういう感じで結果を出していったら良いのだろう、と不安は増している。

 

Web系の中でもクラウド利用が中心のデベロッパにいるのだが、AWSを代表にそれぞれのサービスで機能の増え方が尋常ではなく、リリースされた機能をニュースでは知っていても実際に実装をする際に使ったことがあるものよりも使ったことがないものが大量に増えていっていて、果たしてこのままで俺は大丈夫だろうかと不安になるスピード感だ。

 

使ったことがない、が故に世の中に置いていかれているのではなかろうか、その不安がかなりの大きさになってたり。

 

個人的には機械学習関連のサービスがどこでも増えてきたので、そちらをちょっと触ってみたいとは思っているが、それらを利用する案件がそもそも発生しにくい状況でもあって(そもそも客がAI系の企業に持っていってるからだろうが)かなりモヤモヤしていたりはする。

ありがたいことに勤めている職場は今年は売上がそれなりにあり、給与もそれに合わせて大きく増えた。

しかしもちろん、来期もこのペースで行くとはさすがに思っておらず。。。そのあたりも不安ではある。

 

今年までは職場での仕事を大慌てでこなしていればスキルが伸びていっていたが、来年からは自分の学習時間がかなり重要になる気がする。

 

とにかく、目の前に迫ってきてるであろう変化に対応するため、準備をせねば。

準備、大切。

 

ヲタ活動は今年は新規進出は少なめ。

領域がこれまでいた場所から少し広がった、という感触だろうか。

もう以前の若い頃のように高速バスに乗って遠征をする、ということもほぼ無くなってしまった。

 

今年の目標として、まだ観たことがない芸能を観てみたいと考えていた気がするのだが、結局出来ずに終わりそうだ。

せいぜい、劇団四季の専用劇場で「Cat’s」を観たことくらいだろうか。

歌舞伎や落語、宝塚、あたりは未経験のまま終わってしまった。

来年はそのあたりを観ることにしようと思う。どっかにちゃんとメモっておこう。

 

なので、来年の目標。

  • 新しい芸能を見る(歌舞伎、落語、宝塚、あたり)
  • 自分で各サービスを触る時間を増やす
  • あ、それと婚活を成功させるw

 

そんなところで。