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Ossanの研究所です。

事件被害者の冨田真由さんは「地下アイドル」というより「地下シンガー」さんだと思うの。

地下アイドルって書かれてるけども。
www.sanspo.com


調べた感じだと、自分でギター使って自曲を歌ったりとかしてたみたいなので、
アイドルというよりはシンガーソングライターの方向性かなぁと。
(シンガーソングライター=SSWとか略称で書かれます)


俺のTwitterでも流れてたんだけども、アイドル現場は
怪しいとか挙動不審な奴とかが来る事を事前に
何となくスタッフなり、ファンなりが共有してるので、
変なやつがいたら警戒する空気が発生する。


でも、こういう「シンガーソングライター風」の現場は
警戒感も薄いし、そもそもマネージャーとかがつく事もなく、
ファンがいないシンガーソングライターさんが
(ライブハウスでチケットもぎりの時の、
 「どなたを聴きに来られましたか?」の質問で、
 1回も名前が出ない人の事だよ!)
出演してる事も多すぎるくらい多くて、
事情を知ってる人が周りにいない事が普通。


そこをやられたのではなかろうか、と予想している。


他、シンガーソングライター現場は、
アイドル現場とは似ても似つかないものだったりします。
シンガーさんご本人に距離を詰める意図がなくても、
シンガーソングライターが自曲を持ってたりすると、
作品をベースに意気投合してしまったりして、
他にファンがいなければ、自然と距離が詰まってしまいがち。


シンガーソングライターさんは売れてない人でも、
ルックスが綺麗な方が意外と多くて、
アイドルのような作られたルックスでもなく、
自曲とかあったり声が好みだったりすると、
まぁ、すごいハマり方をするわけですよ。


その上、客が少ないと「俺のためだけに歌ってくれてる!」
みたいな感じになっちゃうわけですよね、シチュエーション的に。


そんな中に、ぱっと見のルックスは変にヲタヲタしい奴じゃないのに、
精神的におかしい奴がシンガーソングライター現場には多いのですよ。
「この曲はこうしたほうが良い」とか
「ギターはこういう風にしたら良い」とか
「こういう方向性の楽曲も聴いたほうが良い」とか
プロデューサー面をしてる気持ち悪いやつとかさぁ。


そういった中で凶行に及んでしまった人物がいたのだろうなと。

対策は、ない。

警備を強化する、って言ったって、
そのシンガーソングライターさんの状況を
知る人がいなければどうにもならない現場、
だと考えていただくしかないです。


ライブハウスのスタッフに警戒を期待するのは無理だし、
そもそもライブ終わりにざっくばらんに
それぞれがコミュニケーションを行う時間もある事が多いし、
どうにもならんです。


変なやつに狙われたら、音楽活動を止める、
という以外、何もないのが現状かと思います。


なんだかなぁ。