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Ossanの研究所です。

「何で男の人は好きな女優の映画を見に行かないのだろう」を女優ヲタ男性のおいら視点で考えてみるよ。

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AKB商法を見ていると男性も推しに金を貢いで応援したいと言う層が結構いる感じなのに、映画ではその動機で金を使わないのは謎だ。


女優ヲタの俺から何となく思うところをズラズラ書いてみる。
先に言っておくと、結論は書いてない。


女性アイドルが女優になった後に追っかけてくるヲタってほとんどいないんですよ。
まぁビックリするくらいにいない。
昔のアイドルが女優も並行してやってたのを考えると今は女優もアイドルも専業化されてて、アイドルヲタさん側も「アイドル専業の人」にお金を落としたい傾向がある感じ。


アイドルヲタの人らって何だかんだ現場系の人は生でやってくれるパフォーマンスとか本人を生で観てるのが好きとかライブの場所が好きとか、まぁ色々あるでしょう。


で、女優ヲタってそれに比べたら「直接会える」っていう現場は皆無なんですよね。
厳密に言うと映画の舞台挨拶とか先行試写イベントとか舞台とか行けば会えるんですけども、それもまぁハードル高いんですよ。
経験を積めば、まだそんなに売れてないから舞台挨拶行けば会えるよな、とか、トークイベント終わりでお話させてもらえるかも!とか、このイベントは質問とかでコミュニケーション取れそう、とか分かるようになりますけども、それにたどり着くには、やっぱり2〜3年くらい経験積まないと分からんのですよ。
嫌われない出待ちの方法とか、サインくれくれ言わないほうが歓迎してくれる、とか、そういうのも経験に含まれるんですけども。


話を戻す。


アイドルにお金を落としてる方々って「このお金で彼女の売上が上がる」みたいなのも、やっぱりやり甲斐の中にあると思うんですよね。
でも女優さんってそういうのは全くない。


今は売れてるけども、以前に全く売れてなかった女優さんのしょぼい主演映画に1週間毎日行った事とかあるんですけども、1人入ったところでやっぱり1人でして。
アイドルさんの場合ってお金積めば貢献できる、的なのがあると思うんですけども、女優さんの映画でそれって無理よねっていう。
映画館のチケットを毎度大量に購入する、とかできるのはできるけども座ってなかったら意味ないわけで。


でも、更に言うと、女優さんってファンがいなくても成立するお仕事でもあるんですよ。
演技力が高くて仕事がちゃんと出来てたら、ちゃんと途切れずに仕事のオファーがあるわけです。

男性ファンは「俺が彼女に貢献してる感」が欲しいのかもしれない。

私はその「貢献してる感」はとっくの昔にバカバカしくなっていて、タンタンとやってるというか。
男性の女優ファンの方って結構そういう「貢献なんて何もできねーですよねw」みたいな方が多いのですよね、なんとなく。


そんなあたりが核心なのかもしれないな、とか思いつつも結論はないです。