「JPopは糞」論を振りかざす奴らがJPopをだめにした
私は以前から「洋楽がいい」とか「インディーズがいい」とか
そういうことをぬかしてる奴らがいるといつもムカムカしていた。
そういう人らがJPopをダメにしたのである。
- 「洋楽がいい」と言って洋楽しか買わなくなった人らの責任
JPopでリリースされた楽曲へ正当な評価をしなくなってしまった。
「全部糞だ」と一言で片付けて「あれはいいが、これはだめ」と
建設的な意見をしなくなってしまった。
その結果
1.JPopが糞曲ばかりになる土壌を作った
2.日本のアーティストが洋楽のパクリに走る心理的基盤を作った
俺にしてみれば「日本人も世界と勝負できるアーティストを!」って
考え方がないんかと呆れて物を言う気になれん。日本から出て行けば?
- 「インディーズがいい」と言ってインディーズものしか買わなくなった人らの責任
彼らも洋楽ヲタ同様、楽曲へ正当な評価をしなくなってしまった。
加えて、アーティストに「メジャーでやってるのはかっこ悪い」
というマイナスイメージを植えつけた。
その結果
1.良質な楽曲を作れるアーティストが儲からない土壌を作った
2.その上、洋楽ヲタ同様JPopが糞曲ばかりになる土壌を作った
俺にしてみればアーティストとして飯が食うのも困難な人らを
そんなに増やして楽しいんかい?あんたら。という感じ。
他にもたくさんあるが、割愛する。(面倒なので)
俺がいつも洋楽、インディーズ信仰の音楽ファンに対して持っている
嫌悪感は他にも「嫌儲」を強く持っていると感じるからだったりもする。
しっぽのブログ:
「嫌儲」の心理と正義感、資本主義、あと転載について。
http://tail.s68.xrea.com/blog/2006/06/post_20.html
嫌儲の始まりが妬みだった可能性はありますが、
少なくとも今心に嫌儲がある人はそれを常識であると感じているわけです。
人を殺してはいけませんとか、人のもの取ってはいけませんとかと
一緒で、お金儲けはいけません、とねー。
(中略)
で、嫌儲もこの常識の1つです。
まず子供の読む物語に出てくる金持ちは悪者です。ほぼ例外なく。
そして、必ずみすぼらしく、滅びます。
歌はお金より大切なものがあると謳い、
大人は子供にお金はまだ早いと危険なもののように遠ざけます。
この「嫌儲」の傾向はインディーズヲタに顕著ですが。
以前大学時代の先輩が言ってたが、
「大衆にウケル音楽を作るのは絶対的に難しい」んですよ。
簡単に作れやしない。簡単に作れると言ってる人をたまに見受けますが。
マーケティングをうまくやればどんな曲でも売れると言ってたり。
大金使ったってダメな時は全然ダメなんですよ。
JPopにも良質なアーティスト、楽曲は必要なんですよ。
「糞曲は売れない」土壌を作る上でも良質な耳を持った
JPopファンが必要なんですよ。
だから洋楽ファンもインディーズファンもたまには
JPopで「この曲はいいね」とかそういう風になってほしいんですよ。
と、締める。