O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

こういう感覚でテレビ番組作ってるんだなぁ

って、思ったのでメモ。

★マスコミ就職駆け込み寺!?★テレビマンの独言:プロデューサーとの喧嘩
http://blog.goo.ne.jp/d51-1369/e/de6d68ab8c861617300ec7ff960a9089


僕が担当する、視聴者からの素朴な疑問を解決するコーナー。
「蚊の好きな血液型は何型か」というテーマについて、
専門家にお願いして番組で実験をし、よくさされるのはO型、
さされにくいのはA型と結論づけたのですが、放送直後にサブ(副調整室)で、
「根拠がはっきりしていない。シャレならシャレと言ってからVTRを流せ。
 でなければ、こんな内容を放送してはいけない」と言い出したのです。

科学的じゃないことを、いかにも科学的に検証しました、
的な演出にして流したら、普通だめだろ。

さされやすい人とさされにくい人がいれば、
「血液型は影響するのか」という話にいくのは自然な流れです。

なんでそうなるんだよ。
そこがすでに科学的じゃないような気が。

その日は、他のコーナーもコメンテーターの息が合わず、
プロデューサーの機嫌は悪かったようです。案の定、とばっちりが来ました。
(中略)
いくら硬派な番組だからといえ、全てを理詰めで解釈していたのでは息が詰まるし、
世の中、理屈が全て解明されていることばかりではないのだから、
(中略)
「このネタは絶対面白い。今この話題を取り上げることには絶対に意義がある」
そう思う気持ちが、取材や構成に磨きをかけ、完成度の高いものにしてくれます。

理詰めで作るべき内容を
「全てを理詰めで解釈していたのでは息が詰まる」という
個人的な「快、不快」で作り上げておいて、
内容に問題があることを指摘されたら
「プロデューサーの機嫌は悪かったようです。案の定、とばっちりが来ました。」
って、自分に問題があることに気づいてないという。


ちょっと怖いですね。


以下、コメ欄の内容

●体の表面に血液型物質が滲出しているたとしても、それは極めて微量で、
蚊が感知するとは考えにくいこと。
●ゆえに、どうしてそのような実験結果が出るのかについては、
今のところ理由が分かっていない。


とし、文系の僕が考え得る範囲で、補足しています。

科学的に裏づけがないわけですよ、ようするに。
それを「科学的に検証してみました!!」という演出にするのが問題なんですよ。
問題の本質を理解していらっしゃらないような気がする。


しかも最後に「文系の僕が考え得る範囲」って、逃げを入れてるし。
文系ですので、科学的考察ってちょっと苦手なんですよ〜〜!!
ってことですよね。やっぱり、問題の本質を理解していらっしゃらない。

今後もこういった科学ものを取り上げる際は、あいしーさんのご意見も参考に、
綿密に考査と協議して取り上げてまいります。

考査ってのがバカだったら?誰が止めるのさ。
作る側も頭使って、放送して良いものとだめなものを考えるべきだろ?
そんなに頭を使いたくないのか。


考査っていうのは、俺が文面を見た限りだと
機能的には第3者からの視点も入れる、という機能ですよね?
それを踏まえて。
考査がいるから、考査がOKだったから、という主張に疑問。



「柵は2重に設けること」と言われた時に、その意味が
「1つだけでは事故になるかもしれないから2重に」だとする。


それにも関わらず、


「柵を2つにするから、手前の柵はある程度適当でもOK」って
勘違い解釈してるということではないかと、私は受け止めます。


事実、そういう考え方でいらっしゃるのではないだろうか?