O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

就活してる人は、ここを読めば良いんじゃね?

と、何となく思った。

ほぼ日刊イトイ新聞- 「ほぼ日」の就職論。
http://www.1101.com/job_study/shiriagari/2007-04-17.html


しりあがり あの、面接官をやると決まったときに
人事部の人に相談したんです。
人を選ぶということがよくわかってないんですけど、
どうしたらいいんですかって。
そしたら、その人は、
「あんまりいろんなことを気にしないで、
 自分がいっしょに働きたいと思う人を選んで」
って言ってくれたんです。


糸井 ああ、それは、ぼくが採用に関して
思っていることと同じですね。


しりあがり ああ、そうですか。


糸井 というか、どこでも、そうに決まってますよね。
あの、「企業は人が欲しいんだ」という
ものすごく基本的なことを、
学生の人は忘れてるんじゃないかと思うんです。
面接官は、学生を落とすためにいるんじゃない。


しりあがり そうですよね。
少なくとも「採用できる人」の条件を
箇条書きにして五点評価でランキングする、
なんていうことではないというか。


糸井 そうですね。
自分が面接官をやっていたとき、
学生の成績はチェックしましたか?


しりあがり 見ましたね。


糸井 あ、見ましたか。


しりあがり というか、それで選ぶというよりは、
こんな人が来てるんだな、という感じですね。
なんかね、やっぱりみんなすごいんですよ。
なんとか大学で、全部優だ、とか。


糸井 じゃあ、逆にいうと、
それだけで受かるというわけではない。


しりあがり でも、やっぱり、ちょっとだけ
受かる確率は高くなると思いますよ。


糸井 正直な意見だなあ(笑)。


しりあがり どういうことかというと、
いま、その人が目の前にいて、面接して、
なんか「いまひとつかなあ」と思っても、
成績がすごくいいというを見ると、
「あ、やればできる人なのか」みたいな。


糸井 ああ、ああ、なるほど。
「俺の見てないところでいいのかもしれない」と。

なんかもう、そのものスバリだなぁ。