O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

世界選手権、女子フィギュア結果をみて思う。

どちらかというと、今回はジャッジがいくらか
不可解な点数が多かった印象が強かったり。
SPでコストナー選手が結構不安定だったのに
真央選手のほうが点数が低い、とか、
中野選手がSP、FP、ともにかなり完成度が高かったのに
点数が「おいおい、なんじゃこりゃ」みたいな。


まぁ、良い。
フィギュアの得点なんてのはいつもそんなもんだ。

安藤選手の話

かわいそうだったのは安藤選手だな。
あの子はリンク上で見せる強い雰囲気(顔の表情も含めて)が
真央選手と比較して「悪役」的ポジションにされてしまう傾向が
どうしてもあって、うーん…。


棄権後の印象も「悪役」視点で見てる「世間」には
「どうしようもない奴だな」になってるんだろう。


以前の俺も、その「世間」目線だったので、
えらそーなことは言えないがね。


フィギュアスケートファンは、
彼女がどれほど繊細でプレッシャーに意外と弱く、
リンク上で見せる強い印象は実は彼女自身が演出している
「演技」であるということを知っているのだが。


彼女も一人の「女の子」なのだと、いい加減わかってもらいたい。


リンクに出る前にコーチと話をしながら
「いやだ、いやだ、私は出る」って感じで
今にも泣きそうな顔のままリンクの中央へ出ていったのは
あまりにかわいそうで見てられんかった…。orz
無理しないでよ…、ほんと。


「あぁー!いっちゃだめええええええええええ!!」
ってテレビに向かって叫んでしもうた。orz


棄権する時に彼女が向かっていった
ジャッジ席にいる一番エライ感じの方が
非常に優しそうな年配の女性の方で
棄権する旨を説明に来た安藤選手に優しく
「うん、うん」と頷いてくれていたのは非常に嬉しかった。


どなたかは知らないが、ありがとう。

キムユナ選手の話

相変わらず美しいスケートだったなぁ。
これで体の痛みがなかったらどんだけすごいことに
なるんだろうか、とか思ってしまう。


スピンで非常に珍しい、後ろに反った状態で
軸足じゃないほうを下側に曲げたものがあったんだが、
あのスピンは良い。美しい。

真央選手の話

ずっこけたけど、すごすぎるだろ、あれは。
一発ミスった後はノーミスなんて普通は無理だ。


つか、ステップがかなり良い。
あのステップは女性の強さとかっこよさと
美しさを感じさせる、かなり素晴らしいステップ。

表彰式

コストナー選手「私が昇るのどっち?」みたいなwww
最後の最後で笑わせないでくださいwww