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Ossanの研究所です。

iPhoneはW-ZERO3ブームと似てるよ、きっと。

iPhoneは、もう需要は一巡してると思う。
欲しい人はもう手に入れてるだろうなぁ、っていうのが正直な感想。


iPhoneの日本におけるターゲットユーザは
PDAが欲しいような、欲しくないような。
 今の時代、PDAだけじゃなくて、通信機能ももちろん欲しい。
 ん〜W-ZERO3とか欲しいけど、そんなに使うかな?
 使わないかな?使わなかったら嫌だから、やっぱやめとこう。」
って「思ってた」ユーザだよな、っていうのが俺の見てるマーケットの風景。


「思ってた」←これが重要。過去形。
ようするに、これまでの「通信ができるPDA的な商品」に魅力は感じたけど、
「購入に踏み切れなかったユーザ、っていうマーケット」があったわけですよ。
そこをiPhoneは今回根こそぎ持っていったはず。


でも、そのマーケットって日本じゃでかいのか小さいのかわかんね〜のよ。
少なくとも、俺はわかんね。


今の時点でも
「ん〜iPhoneとか欲しいけど、そんなに使うかな?
 使わないかな?使わなかったら嫌だから、やっぱやめとこう。」
って思ってるユーザはいるだろうし、将来のiPhoneがそこを持って行くか、
別の何かが持っていくか、そこはわからないところ。


でも、少なくとも今の日本のユーザは、
いい加減「ケータイ」の次を欲しがってると思うよ。
で、それはiPhoneじゃないっぽい。


iPhoneってイイヨイイヨ」とか言っても、以前
W-ZERO3ってイイヨイイヨ」ってなってた時代と被って見えてるわけで、俺は。
書籍とか雑誌が出まくってるのも、W-ZERO3ブームっぽいというか。


iPhone売ってるソフトバンクW-ZERO3で起こったその後の流れを
今のうちに研究しておいて早急に対策を打たないと、商品が死ぬんじゃないかなぁ。