アホな若者なりに、短くまとめメモ。

希望を捨てる勇気
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6f12938eaad206d10b7629456f0a051e

もう椅子取りゲームの音楽は終わった。いま正社員という椅子に座っている老人はずっとそれにしがみつき、そこからあぶれた若者は一生フリーターとして漂流するしかない。
（中略）
こうして実社会の共同体から排除された若者は、仮想空間で共同体を築く。「２ちゃんねる」に見られるのは、似たもの同士で集まり、異質なものを「村八分」で排除することに快楽を見出す、ほとんどステレオタイプなまでに古い日本人の姿だ。

んー社会に出る前の若者の大半は、
その椅子を持ち去る方々によって生活を支えられていると思うのですよね。
ということは、ここで論じられている「若者」は、
「社会に出てしばらくした後の若者」なんだろう。

で、その若者の多くは椅子を持ち去った方々の子である、というところでしょうか。

そうなってくると「椅子を持ち去った方々」を親に持っている
「社会に出てしばらくした後の若者」であるならば、
その親に出来る限り寄生した後に、その寄生先から離れる、
というのが取るべき最適解になってしまうような気がするのですが。。。

現在の若者の最適解は

• 親に出来る限り長く寄生する。
• 親から離れる際は、共働き前提の結婚を行い経済上の負担を分担する。

であって、一人暮らしニート、一人暮らし派遣、あたりが、
一番最適解から遠いのかなぁ、と思ったり。

いま正社員という椅子に座っている老人はずっとそれにしがみつき、そこからあぶれた若者は一生フリーターとして漂流するしかない。
だから彼らは意外に「正社員になりたい」という願望をもっていない。気楽なフリーターに順応すれば固定費も少なく、それなりに生活できるからだ。

今春あたりの就職活動をされてる若い方々って、安定志向が強いんじゃなかったでしたっけ？
「安定志向」＝「正社員志向」だと私は思ってるんですけれども。。。