NHK番組。「第1回暴走はなぜ止められなかったのか」まとめメモ。
投資銀行=アメリカ版証券会社
ソロモン・ブラザーズ会長
ジョン・グッドフレンド氏
「素晴らしい人々がいたのは業界の外だった。
要するに周りにいたのは、greed(強欲)だ。」
債券市場でモーゲージ債を発明。
投資銀行発の新型商品。
=サブプライムローンに繋がる。
自己勘定型ビジネスという新しい市場。
ソロモン・ブラザーズ副会長
ヘンリー・カウフマン氏
レバレッジへのリスクを警告。
「音楽が止まるまで踊るのをやめることはない。」
その後、リーマンの取締役に。
「結局また、同じことが起きてしまった。」
債券の買い手と売り手では持っている情報が圧倒的に違う。
買い手は情報的に不利な商品しか手に出来ない。
損をするかもしれない、福袋を高額で売るようなもの。
最後のジョン・グッドフレンド氏の発言が印象深い。
「経済はやがて復活する。
それで何が変わるのか。
プレーヤーの顔ぶれは新しく変わる。
ゲームの中身も変わる。」
「私に言えるのは。。。
天まで伸びる樹はないということだ。」