それならば、愚者に出来ることはタダ一つだけ。
梅田氏と「アテネの学堂」 - Tech Mom from Silicon Valley
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20090603/1244052161
同時に、知的エリートの世界に参加したいと潜在的に思っている人たちをつまらない嫉妬で引きずりおろそうとする「大衆の愚」に怒っている。
すいません、2発目のトラックバックですけれども。。。
梅田さんが言いたかった事、と思われるのを勝手にまとめて。
- 「新しい」を創出する上ではWeb上で議論するのが効果的なはず。
- サブカルチャーでは「新しい」が日本のWeb上で創出されてる。それはそれで良い。
- 「ハイデフ」な分野では「新しい」が日本のWeb上で創出されていない。
- サブカルチャーで創出された「新しい」に価値があるように「ハイデフ」でも「新しい」が創出されて財産が作り出されることを望んでいる。
- 「ハイデフ」な分野での議論が本格化する前に「横やり」が入るのが日本のWebの問題。
- そもそも「ハイデフ」な議論ができる人物が日本のWebに「ビビって出てきてない」。
- 「横やり」「ビビって出てきてない」の原因は「愚者が足を引っ張るから」。
でも、日本に関わらず、
「大人の目的は、お墓に入るまで恥をかかないこと。」なわけで。
「ハイデフな議論が出来る」方々がWeb上に出て来れるようにするには、
- 「愚者」が他者のWeb上での失敗を許容できるようになること。
タダその一つだけ。
だけど、それをやれるようになったら、
「愚者」はもはや「賢者」になってしまうような気がする。