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Ossanの研究所です。

CDの大量購入をした「アイドルヲタ」は一体何をしているのか?

AKBヲタの方々がテレビに出たりで、
「アイドルヲタって人種は大量にCDを購入するようだ。」との
認識が世間一般に広がってるところだと思うのだが。


そもそもは、CDに付与されている
「イベント参加券」が目的なので、
CDはそのオマケ、的な位置づけになりつつあったり。


で、そのCDはその後、どうなるのか?
という点に興味がある人もいる事だろう。

「CDの無償配布」という活動。

大量に購入されたCDの一部はBOOKOFFに流れるのだが、
BOOKOFFもアホではないので、一定量以上は買い取ってもらえない。
となると、廃棄という道を辿りそうなものなのだが。


実のところ、ヲタの間では、
「大量購入したCDの無償配布」が行われている。
ハロプロからファンが急激に離れた前後から、非常に活発である。


ハロプロヲタ間では、どのヲタもすでにCDを確保している可能性が高いので、
ハロプロのCDなので、とりあえず1枚は購入しておく、というパターンが多かった。)
「CDの無償配布」は機能しなかった。


だが、ハロプロから離れたヲタが、各アイドルのフォロワーへと
分散していくにつれて、無償配布が活発化していっている。
「俺はこっちのアイドルに最近行ってるんだけども、
 一度聴いてみてよ。余ってるんでタダであげるよ。」
ってな具合である。


実際、俺ももらうし、逆に配布する側になる事もある。

大量購入をヲタにさせて、その後の「無償配布」を強力な広報活動にできないか?

購入したヲタは「すでに、そのアイドルを知っている。」のだが、
無料配布された側の人物は「まだ、そのアイドルを何か知らない。」


世の中に出回っているCDは
「誰が歌ってるのか、楽曲は何なのか?知らない。」
人物に対応した内容にはなっていない。
その点は、何らかの方法を考え出せれば強力な広報活動として、
利用できる可能性はあるように思える。


東京女子流のCDには、若干そのあたりのヒントが隠されている。
メンバーの顔写真が1ページずつ付いた、ミニミニ写真集のようになっている。
願わくば、メンバー名の記載もあれば良いようにも思うんだけども。