「アイドルすかんぴん2」で見て知った事とか、感じた事とかメモ。
いくつかあったのでメモ。
事務所側。
- 地下アイドルのデビューでの初期投資は10万円が相場。
- その10万円に衣装代とかその他雑費が含まれる。広報費用はなし。(安いなぁ)
- 4ヶ月前後のスパンで撤退か否か、の判定が行われてるっぽい。(5ヶ月で解散の判断が出てるので)
- 夜のお仕事をやってても問題なし、というスタンス。
- って事は、最初からデカイ仕事は取るつもりないって事。(CMの仕事とか取れないよね)
- 20歳を新メンバーとしてユニットに加える。(年齢的に2年くらいしかできねぇ)
- 体が資本の商売なのに完治が難しい病気を抱えてる子を解雇しない。(悪質だと思う)
女の子側。
- リハーサルとか糞だと思っている。
- 最初からファンがいっぱい来るとか勘違いしてる。
- 大手事務所じゃないと有名人になれない、という事実を知らない。
- 歌もダンスも出来てなさげなのに、何故か有名になりたいと思っている。
- アイドルやってる場合じゃないだろ。
アイドルをやってる女の子に言いたい事。
- 「夢」には自分で期限を設けましょう。
- ダラダラ続けるだけなのは「夢」に向かっている状況ではありません。
- 体を壊してまでやるような仕事じゃないかもしれません。
- 「体が資本」なのは、仕事上だけではなく、一生の話です。
- というか「体を壊す」時点で、その仕事に向いてません。
- 芸能界の仕事は「アイドル」だけではありません。
- 「アイドル」として有名人になっても思っているほどお金も名声も手に入りません。
- 世間では「アイドルって大変よね」「アイドルなのに不細工」とか言われるだけです。
- 「アイドル」の延長線上に「女優」は今の時代はありません。
- 「アイドルを終えたら、女優をやりたい」なら「今すぐに女優を始める」事を考えましょう。
- 「アイドル」の仕事を終えた後は何も残りません。
- 「アイドル」の後は「何か別の事を始める必要と覚悟と苦労と苦痛」が必要になります。
個人的感想。
- 最低限の時給も支払われてないが、法に触れないのか?(今に始まった事じゃないけど)
- 「アイドル市場」への参入障壁が下がり過ぎ。
- 不幸な女の子の生産が行われている市場、と改めて感じた。
- 最低賃金制度を適用する事で、この市場への参入障壁を上げて不幸な女の子の生産を回避させるべきでは?
地域別最低賃金の全国一覧|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html
各都道府県の平成24年度地域別最低賃金額及び発効年月日は、以下のとおりです。
最低賃金額改定の官報公示を行った都道府県から順次掲載しています。
平成24年10月5日現在
東京 850
少なくとも、下記の書類の提出くらいは義務づけさせるとかさぁ。
最低賃金の減額の特例許可申請書様式|厚生労働省
http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/kijunkyoku/minimum/minimum-21.htm