O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

「あの子は可愛いのに何で売れないんだ?」とか「そんなに可愛くないのに何でこんないっぱい映画に出てるんだ?」とかの理由。

そんなもん、単純な話で「売れない」のは、
スタッフかご本人が仕事が出来ないからで、
「いっぱい出てる」のはスタッフもご本人も仕事が出来るからです。


良い商品だったら勝手に売れるか?
見た目が良くても機能的じゃなければ二度と使われない。
単純にそれだけの話ですよ。


芸能では「スタッフとご本人」
合わせて1つの商品です。ここが重要です。
とりわけ、新人に関してはスタッフの機能性の高さが重要でしょう。


「ゴリ押し」とか良くWebに書かれるが、
スタッフがそのタレントなり俳優を営業したところで、
採用されるかどうかは、また別の話ですよ。


商品として要件を満たして正常に機能するから
採用されるわけで、使ってみて良ければ継続起用されるわけです。


「「スタッフとご本人」合わせて1つの商品」と書いたけども、
他の産業と違って厄介なのは、商品が人間であって、
商品が文句と言うということです。


コピー機の法人営業をやってるサラリーマンがいたとして、
コピー機が文句を言ってくるようなものです。
「俺はこんな印刷をしたくないんだ、
 こういう綺麗な印字スキルを
 持つ事が求められる仕事がしたいんだ」
みたいな。


想像しただけでも凄い面倒だ。
「法人営業」と書いたのは、芸能はBtoBがほとんどだからです。


そのあたりを理解して、芸能人のファンをやると、
いろいろと肩の力が抜けて良いんじゃないでしょうか。