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Ossanの研究所です。

「グルーヴ」の話

ライブの箇条書きを書いてる間に
「めぐのダンスはグルーヴ感が…」とか書こうかと思ったんだが
「グルーヴ感って何だよ?ちょっと消化不良な単語だべ」と
頭の中で、もう一人の自分がごもっともなことを言ったので、調べた。

まちがい音楽用語辞典パート17
http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/rule_f/matigai_groove.htm


今の私たちが「グルーヴ」と聞けば、「グルーヴ感」とか
「グルーヴィング」といった関連語も含めて、音楽を演奏する上での
「ノリ」とか「ハマリ」といった意味が頭に浮かぶことでしょう。
(中略)
しかし、本来「グルーヴgroove」とは、「溝」という意味、
特に音楽関係に限れば、かつてのアナログレコードの
音信号が刻まれた溝を指し示す言葉でした。
(中略)
さて、この「溝」と、冒頭の「グルーヴ」とは、
おそらく全く無関係なものだと思っている人が殆どではないでしょうか。
事実、日常的にLPレコードを手にしているクラブDJなどでも、
この2つの概念は別物だと思っているそうですし、
ましてや溝のあるレコードなど見たこともない人にとっては
「溝」そのものが死語ですから、そもそも関連づけようがないわけです。
しかし、「グルーヴ」というのは、
まさにレコードの「溝」に由来した言葉なのです。
(中略)
レコードの溝と針が一体となって音楽を再生するという、
まさに「ノッ」て「ハマッ」ている状態が生まれるのです。
もちろん、現在ではそんな語源などは忘れられて、
「グルーヴ」が完成した言葉として独り立ちしていることは、言うまでもありません。

何度読んでみても、やっぱり「グルーヴ感って何?」が理解できないというか、
消化不良なので理解できるようになるまで使わないことにしたw



ちなみに「グルーヴ」以外で理解不能、消化不良な単語は「自然体」ですw
最近ジャニーズあたりの方々も使わなくなったようだがねw
(ジャニーズの方々が好んで使ってたんだよね、この単語)