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Ossanの研究所です。

「ウェブ時代をゆく」を読んで、ぜひ知っていただけるとうれしいと思ったこと。

梅田さんが丸善で講演会をされた記事発見〜。
メモ。

丸善での講演会の内容全部が公開されました - My Life Between Silicon Valley and Japan
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20071116/p1


この記事を書くの、大変だったろうなあ。どうもお疲れ様でした。

あとで読む


本もまだ、全部読みきってないんだけれども、
ウェブ時代をゆく」内「世界中の講義・講演を瞬時に共有できる時代」に
MIT等のアメリカの大学の講義がWeb上で公開されている件が
書かれているんだけれども、それよりももっと以前から
日本の大学で行われていたことをぜひ知って欲しいと思った。


日本の大学の講義ははるか以前からWebで公開されてました。


その名を「TIES」という。
http://www.tiesnet.jp/
http://www.cccties.org/


1996年にすでに公開開始され始めていたのですが、
なぜかはわからんが全くもって日本国内で注目されることなく、
今も注目されないプロジェクト…。


いや、実は、中の人たち(大学の先生)が
「あんまり注目されて、金がかかるようになっても
 自由にやれないし、知ってる人が知ってる、くらいで良いんよ」
みたいな姿勢なので、あんまり注目してあげるのも
かわいそうな気がせんでもないのだが、何かくやしいので、
梅田さんのブログにトラックバックを飛ばしてみる。
(それでも注目されないかもしれないけどな!)


コンセプトもアメリカの大学とは180度違う。
アメリカの大学の講義は「ぜひ勉強したい!」学生が対象なのだが、
TIESは「授業内容に興味を持ってもらうための入門に主眼を置く」という、
昨今の学生の不勉強っぷりやら、社会人が勉強を再び始めようと思った際の
最初の壁を低くする効果を模索していたりする点が極めてユニークです。


ところ変われば、Webに求められるものも違う、という。
興味を持たれた方はぜひぜひアカウントを取得いただきたいところです。