O-Lab +Ossan Laboratory+

Ossanの研究所です。

「君に届くかな、私。」購入後、感想。

家に帰ってきてから聴き始めて、もう5周くらい聴いてるかもしれない。
とりあえず、現時点での感想をまとめておこうと思う。
時が経てば、また違った印象になってるかもしれないが。

  • 宇宙の中のふたりぼっち

「オープニング!」って感じだ。
曲のイントロから加速していくような感じは、エンジンの起動感そのもの。
前作「はじめまして、私。」が「個」が強めだったわけだけれども、
いきなり「ふたりぼっち」で、開始される歌詞は
「笑っちゃうかも キミとボク ふたり」だ。

  • プールの青は嘘の青

「思い出は逃げてゆく」「狭い心を笑わば笑え」と、
ノー天気に「私。」だけを思えば良かった時間が「過去」になった事を
「今、終わった夏」の自分が「過去な夏」を思う形で表現されてる。
やっぱり、名曲。iTunesで1曲だけ買うつもりなら、これを買え!

  • クラスメイト

他の楽曲は「pops」なんだけども、
コトリンゴ世界なので、そこから尖った形で離れてる感じ。
好き嫌いが分かれそうなんだけども、こりゃ聴きこまないとダメだろ。
あと、強め、若干強めで南波ちゃんの声が使われる楽曲が多い中で、
ひたすら「ふんわり」な歌声が披露されてる。


南波ちゃんの歌声の真骨頂かもしれんよ。

  • それでも言えない YOU&I

iTunesで先行配信されてたので、購入してたんだけど、
朝起きた時にいつもこの曲を聴きながら、歯を磨いたり、
朝飯食ったりしてるんだけども、体の鼓動が心地よく早まっていくんだよね。
歌詞だって「ドキドキが早まっていく」感じの内容になってんだよね。


「言えない(ゆーえーない)」と「YOU&I(ゆーえんーなぁい)」の
音遊び部分の微妙な声のスイッチ感とか(言葉の音と音の間を通して発音する感じ)、
以前、ディズニーのアルバムで披露した「やんちゃな感じ」の声も登場する。
南波ちゃんの声の切り替えというか、回転してる感じが味わえる。

  • じさくじえんど

オシャレですよ、この曲。
俺が聴いてたら、マズイかなって思うくらい、オシャレです。
「なんなんよ!私ってば!!」とでも、言いたげな歌詞なんだけども、
実はカッコつけて「なんなんよ!私ってば!!」って言ってる、みたいな。
「なんなんよ!私ってば!!」って言ったり、思ってるんだけど、
鼻にかけながら、そう言ってる。うん、あったな、そういう時期、っていう。

  • 7回目の遅刻

この歌を歌ってる南波ちゃん、
声が原由子なんだよなwwwwwwwwwwwwwww
すごいよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


展開されてる詞の世界は、小説っぽい。
俺が以前読んだ「夜は短し歩けよ乙女」の世界がちょっと近い。
同じ、ではないんだけど。袴を着てる学生さんがいた時代。みたいな。
この曲、好き。

  • きっとすべては夜のせい

俺があんまり触れてない感じの楽曲だからなのだろうか?
圧倒されるようではないんだけども、何か驚いた。
どう表現したら良いかも、わからない。
好きなんだけども、感想を表現できない。

  • セプテンバー

あー、すっげぇ、かわいい。と思ってしまった。
「夏が終わってゆく 気付かないふりをして」
「人は変わってゆくものだって 言うけれど どうしてかしら」
「信じてみたいけど ダメかな?」


かわいいじゃないか。
俺みたいに、老けてない感じが。
何も知らないのに、知っているふりをする、
俺みたいな、そんなのがないのが、かわいいじゃあないか。







取り急ぎ、ざーっと感想を。
どの曲もライブで聴きたいです!!
つか、季節を選んで歌わないとダメなところが、更に良い。


買うかどうか、迷ってる人なんていないと思うが、
迷ってるなら、買ってしまえ。
そして、南波志帆を愛せば良いんだ。