舞台「組曲 虐殺」石原さとみ、の話。
▼劇場入口前のお花。マネージャーさんが30分近くかけて整理してたw
写真に写ってるのは、さとみちゃん宛の花の半分くらい。
いや、もっとあったかも。これだけ大量だと、並べ替えも大変な仕事。。。
▼さとみちゃん演じる「田口瀧子」をイメージしたカクテル。
梅酒風でとても飲みやすくて良かったよん。
入場後にあるドリンクカウンターで販売してる。
▼ラウンドガールばりに男性スタッフが、カレンダーの売り込みをしてる風景。
▼オレンジジュースも飲みました。
この写真を撮ったすぐ後にマネージャーさんが通りかかったので、
軽くご挨拶したり。って、会釈程度だったけれども。
満面の笑みで素敵なマネージャーさんでした。
舞台「組曲 虐殺」の上映時間は、
1部、1時間40分
休憩、15分
2部、1時間20分
合計で3時間15分。
舞台は、個人的には、まぁまぁの内容という感想。
とりたてて強く心を動かされるとか、感動するとか、そういうものではない。
「小林多喜二」という人物が最も熱かった時代の話。
多喜二以外の登場人物は、気持ちの動きの部分とか、
イマイチ観客視点から、つかみにくいところがあって、
それぞれの登場人物へ感情移入する事も非常に難しい。
それと、さとみちゃん的に女優業として、
あの役柄がプラスになるかは、いくらか疑問の余地があるかなと。
簡単に言うと、パズルとか、VOICEとか、あの辺りの役柄のイメージが、
今回の舞台の役柄にも引っ張られすぎていて、
「石原さとみ」に求められている役柄の幅が縮退傾向になっているのではないか?
と危機感を感じざるを得ないものになっている。
しかしながら、舞台をやる女優として足りない部分が、
かなりたくさんあるのが浮き彫りになっているので、
(他の演者さんがすごすぎるわけで。。。)
彼女にとっては非常に「気づき」が多い舞台になっているのではないだろうか?
その部分では、さとみちゃんにとって、かなりプラスになる舞台だろう。
舞台そのものに対する満足度は、100点中、68点と言ったところかな。