「能年玲奈」さんの「のん」さんへの改名が妥当な「作業」であるという話。
能年玲奈さんが「のん」さんへ改名する、という話、
新しい芸名への印象は皆様それぞれあるだろうけども、
次へ活動のコマを進める上では妥当な「作業」と感じる。
円満退社でも改名するケースが増えている。
何か過去に判例でもあるのかもしれないが、
近年は円満退社であっても芸名を変える事が意外と多い。
芸能人が持っている知名度は名前、芸名と紐付いているわけです。
事務所を出た後も同じものを使うのは、
それまでに所属していた事務所が以前に投じた、
経営資源にフリーライドする側面が少なからずあるので、
円満退社でも礼儀として改名するケースがある、という事。
他、以前はグラビアアイドルやモデルやアイドルをしていたが、
女優に転向したいから、その分野を得意とする事務所へ移籍します、
円満に退社しました、というようなケースでも
以前のイメージを切り離したいので改名しますというパターン。
能年玲奈さんが過去を切り離したいかもしれない。
前の事務所が同じ名前の継続使用に難色を示した、
という可能性も比較的高いように感じるけども、
実のところ、能年玲奈さん側が、
「能年玲奈」を一旦使うのを止めたいと考えてるかもしれない。
能年玲奈さんの場合は、名前で検索したら、
「洗脳」とか単語が出てくるわけで、
改名すれば、それら情報とある程度は切り離しが出来るわけです。
他、前の事務所がどう思ってるかは置いても、
「同じ名前ではやらないよ」と宣言すれば、
前の事務所が再び絡んでくる可能性は劇的に低くなるでしょう。
文句言われる前に、文句言われないようにしてしまえ、
という事ですね。
一旦「能年玲奈」から離れておけば、再び戻すハードルが下がる。
何回も事務所を移籍する人の中には、
「本名」→「芸名」→「本名」→「芸名」って形で、
間に別名期間を挟んで、それぞれの事務所が
文句を言いにくくするような形にする人もいます。
前のその前の事務所が「同じ活動名を使うな」と、
言ってくる可能性はかなり低いからです。
マネーロンダリングのようなもんです。
能年玲奈さんは、再び別事務所へ移籍する前の処置として、
「のん」という芸名を挟んできたのかもしれません。
どちらにしろ、今の段階で「のん」という芸名の問題点は、
「検索でひっかかりにくい!」という事でしょうか。
ただ、これも活動を継続していれば、
時間が問題を解決してくれるかもしれませんね。
私はそんな「のん」さんの活動を応援しています。
(ひと昔のCM風で締め)