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Ossanの研究所です。

[石原さとみ]今日「トリビアの泉」に出るみたいだし、10年石原さとみファンをやってる俺が暇つぶしに色々書くよ。

本日放送の「トリビアの泉」に、すごくバカげた企画が。(笑)

トリビアの泉 祝10周年 あけましてムダ知識SP - Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]
石原さとみのアレ再現
http://tv.yahoo.co.jp/program/50619133/


アレってのは、アレ、ですよw



さて、俺がファンの代表面(ヅラ)して書くのは、少々違うような気もするけども。


2002年の「第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』」って
オーディションでグランプリを受賞して、からなので、
石原さとみ」はデビューして今年で、もう10年です。


もっとも、私がファンになったきっかけは、
J-PHONEのCM(2003年OA)なので、厳密にはファン暦は9年。
http://youtu.be/7V1E6QKJIvE


この1年ほどで「すげぇ可愛くなった!」と大評判ですが、
「前から可愛いんだよ!ばーか!!ばー-か!!」とか、
世間に向かって言ってやりたいところですが、それは置いておいて。


カレンダーのイベントを書店でやったりしても、
石原さとみ?誰それ??」とか言いながら通り過ぎる方が
いらっしゃったような頃から考えると、ようやっとここまで来たかな、と。



「職人」のように。

他の同世代の女優さんと比べたら、彼女は一般の方々がすぐに思い浮かべる、
「代表作」ってのは、まだない人で。
例えば、同い年の上野樹里さんだったら「のだめカンタービレ」、
1つ上の蒼井優さんだったら「フラガール」、宮崎あおいさんなら(最近なら)「篤姫」。


他の同年代の方々が、自身の魅力+代表作、で上がってきたのに比べると、
まぁ、ないのですよ、彼女にはさっぱり。朝ドラだって、かなり前の話で。


石原さとみって、ファンから見てると「職人」みたいな人なんですよ。
「業(わざ)」をひたすら磨き続ける「職人」的な姿勢というか。


彼女がドラマなり、バラエティなり、テレビで見かけた時、
誰も彼女の姿勢やら演技やらに文句は言わないでしょう。
「顔が気に入らない」って話は、あるだろうけども、
そんな事は見た目の話で、どうしようもないんで、どうでも良い。


そのあたりで感じてもらえると思うんですよね、彼女の「職人」っぷりを。
周りに「仕事は文句なしの人だよね」と感じさせるクオリティ。


彼女があるバラエティ番組に出た時に
「街行く人を見てても、私だったらどうするだろう?とか考えちゃう。」
なんて言っていたりする。


また、ある舞台で、たまたまある役者さんが
セリフがサッと出てこなくて、間(ま)が出来てしまった時、上演後すぐに、
「先ほどのあの間、いつもと違ったと思うんですけど、
 どういう意味で(間を)作られたんですか?」
と真っ先に訊きに来た、という話。


そんな人なのですよね、彼女は。



「自分」を出さなかった人。

この1年、雑誌のインタビューで事ある毎に、
「自分をそのまま出せば良いんだ、って思えるようになった。」
と話している事が多かった。


それまでは、周りに支えてもらっているから自分がいる、
という自分が置かれている立場を、とても真剣に捕らえていて、
「支えてくださっている方々に応えないと!」の一心でやってきた、と。


でも、ある時「石原さとみって、何なの?」と、
マネージャーさんに言われたという。
要するに「あんたはどうしたいんだ?」と、
ストレートに言われた、って事だろうと思っている。


その後、徐々に、恐る恐る、彼女が自分を出すようになった。
その結果が、今の「石原さとみ」だ。


みんなが「可愛くなった!」と言っている、彼女だ。


ファンとしては、彼女が「自分自身」を出すようになった結果、
様々な人に以前よりも愛されるようになったことが、
本気で本気で本気で本気で本気で本気で本気で嬉しく思っている。


自分を出すようになった途端、
様々な事がマイナスの方向へ動きだしていたら、
彼女は自己嫌悪に陥っていただろうからね。


でも、逆に言えば、彼女は元々たくさんの人に、
愛されるような人だったって事だ。




「可愛くなった」事と、それ以上に、彼女を「観て」欲しい。

なので、思うのですよ。
もうちょい「石原さとみ」という人物を観て欲しいなぁと。


「見」るではなく「観」て欲しい。
なぜなら、彼女は女優さんだから。



「舞台」なり「ドラマ」なり「映画」なりで、
彼女の「職人」っぷりを、一度「観て」欲しいのだ。


2012年、たくさんの人が「石原さとみ」を、
「観」てくれる事を願っている。